漢語水平考試
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
漢語水平考試(かんごすいへいこうし、ピンイン : Hànyǔ Shuǐpíng Kǎoshì)とは中国の教育部(日本の文部科学省に相当)の認定する中国語の語学検定試験である。略称としてHSK。
中国語を母語としない学習者(外国人以外に華僑や中国国内の少数民族も含む)が対象で、1級から11級までがあり数字が大きいほど上である。「基礎」「初中等」「高等」の3種類があり、点数に応じてそれぞれ1級-3級、3級-8級、9級-11級がもらえる。中国国内の大学へ留学するためには学部・学科により3級-6級以上に合格する必要がある。「基礎」「初中等」「高等」の他にも、「ビジネス」「旅行」もある。
合格すると「漢語水平証書」という証明書が送られる。
本部は北京語言大学の漢語水平考試中心で、日本国内ではHSK日本事務局の実施委員会が運営している。