牧場物語
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ジャンル | シミュレーション |
対応機種 | スーパーファミコン |
開発元 | パック・イン・ビデオ |
発売元 | パック・イン・ビデオ |
人数 | 1人 |
メディア | ロムカセット |
発売日 | 1996年8月6日 |
価格 | 7,800円(税別) |
『牧場物語』(ぼくじょうものがたり)は、マーベラスインタラクティブ(発売当時はビクターインタラクティブソフトウエア)から1996年8月6日に発売されたスーパーファミコンのシミュレーションゲームである。 牧場物語シリーズ第1作。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
牧場物語シリーズの第一弾であり、期間は1年目の春から3年目の夏までの2年半であった。
目次 |
[編集] ゲームの流れ
ゲームスタートは牧場を開墾していくことから始まり牧場には農地、動物小屋があり、そこで作物や動物を育てて出荷することでお金を貯めていき、町のイベントをこなしてゆくことになる。
[編集] ゲームの特徴
- 初期作の大きな特徴として1日が午前6時から始まり、午後6時までの12時間しか時間の設定が無く、主人公がベッドへ行き眠るまでは時間が午後6時から変わらないという特徴があった(そのため、一晩で牧場をすべて整地することができた)。
[編集] 畑仕事
ゲームで最も基本的な収入を得る方法。カブ、ジャガイモ、トマト、とうもろこしを育てることが出来る。また、牧草の種を植えると、水やりなしで牧草が育つ。育ちきった牧草を刈ると飼い葉になり、家畜の餌になる。 ※キミと育つ島では牧草にも水やりが必要。
[編集] 動物の世話
鶏と牛の二種類の家畜を飼うことができる。
- 鶏
- 鶏小屋に最大12羽まで飼うことができる。餌(飼い葉)をやっていれば、毎日一個ずつ卵を産む。孵化箱に卵を置いて数を殖やすこともできる。
- 牛
- 牛小屋に最大12頭まで買うことができる。話しかけたりブラシを掛けたりすることで愛情度が上がる。餌を忘れると不機嫌になり、更に忘れると病気になる。大牛になれば牛乳を搾ったり、牛のタネを使って数を殖やすことができる。尚、牛乳のサイズは愛情度によって変わる。
[編集] 増築
切り株を斧で割って集めた資材で、自宅の増築を行える。第一次増築を済ませると女の子との結婚が出来る。更に第二次増築を終わらせると、子供が生まれることもある。ちなみに一年目夏の月までに第一次増築を終わらせると、時計を貰える。
[編集] 恋愛
町にいる五人の花嫁候補の女の子たちと恋愛が出来る。恋愛の進行度合いは、女の子の日記のハートの数で表され、数が増えると、結婚できる。なお、プロポーズには「青い羽」というアイテムが必要。
- マリア
- 町長の娘。青い髪の大人しいお嬢様。
- ニーナ
- 花屋の娘。桃色の髪のわがままな娘。お花が大好きだが、お花を上げてもいい顔をしない。
- アン
- 道具屋の娘。橙色の髪をポニーテールにした男勝りな娘。いつも道具を作っている。
- エレン
- 食堂の娘。茶色の髪のしっかり者。動物が好き。
- イヴ
- 酒場の看板娘。金髪の綺麗な寂しがり屋。裏山に狩人の祖父がいる。
[編集] 行事
町では色々な行事がある。
- 春の月
- ……新年祭、花祭り
- 秋の月
- ……収穫祭、卵祭り
- 冬の月
- ……感謝祭、星夜祭
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