王禅寺

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王禅寺（おうぜんじ）は、川崎市麻生区にある真言宗豊山派の寺院。星宿山華厳院王禅寺。

• 757年（天平宝字元）孝謙天皇の勅命で武蔵国都筑郡二本松で発見（光ヶ谷など異説あり）の聖観世音菩薩銅像を祀り創建。
• 797年（延暦17）高野山の無空上人が、醍醐天皇から「王禅寺」の寺号を賜り、同地に改めて創建。
• 921年（延喜21）高野山の熊空上人により真言宗の寺となる。
• 1214年（建保2）等海上人が中興。
• 1333年（元弘3）鎌倉攻めの新田義貞の戦乱の兵火を被り焼失。
• 1370年（建徳元/応安3）再興。

[編集] 関連項目

• 禅寺丸-柿の品種。