田中英夫
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田中 英夫(たなか ひでお、1944年3月19日 -)は、平成期の政治家。元衆議院議員。元亀岡市長。広島県広島市出身。
1944年 広島に生まれる。満1歳の時に原爆投下により被爆する。1962年 京都・洛星高等学校卒業。1966年 京都大学経済学部卒業。1975年 田中石油㈱代表取締役就任。1982年 亀岡青年会議所理事長就任。1983年 亀岡市助役に就任。1991年 京都府議会議員に初当選。2期務める。1999年 亀岡市長に当選し2期務める。
2003年11月の第43回衆議院議員総選挙に野中広務の後継者として京都4区から自民党公認で出馬し当選。堀内派に所属する。
2005年7月5日の郵政国会では郵政民営化法案の衆議院本会議採決で反対票を投じた。このため、2005年9月11日の第44回衆議院議員総選挙では自民党の公認を得られず無所属で京都4区から出馬。自民党公認の中川泰宏候補に敗れる。