磯村秀人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
磯村 秀人(いそむら ひでと、1977年8月9日~ )は、平成期の社会人野球の選手(投手、右投げ右打ち)である。東芝所属。180cm、79kg。背番号19。
目次 |
[編集] 人物・来歴
- 徳島県出身。池田高では甲子園に出場できなかったが、愛知学院大に進学するとサイドスローの先発として重用され、2年生の時(1997年)から3年連続で大学選手権に出場。
- 2000年に東芝に入社。即戦力として先発の一角を担う。須田喜照、銭場一浩らとともに強力投手陣を形成した。
- 須田が引退し、銭場にも衰えが見え始めた2003年前後からは東芝のエースとして大事な試合を任されるようになる。先発投手陣のコマ不足に泣いていた横浜ベイスターズが、2006年のドラフト会議で29歳の磯村を指名するのではないかと一部で報道されたが、磯村本人はプロへのこだわりはなく、結局横浜もドラフトで指名することはなかった。
- 銭場も引退してコーチとなる2007年シーズンは、より一層エースとしての活躍が期待され、求められる立場となる選手である。
[編集] 球歴
池田高(1993年~1995年)→愛知学院大(1996年~1999年)→東芝(2000年~ )
[編集] 日本代表キャリア
- 第22回ハーレムベースボールウィーク日本代表(2004年)
- 第23回アジア野球選手権大会日本代表(2005年)
- 第36回IBAFワールドカップ日本代表(2005年)
- 第15回アジア競技大会野球日本代表(2006年)
[編集] 主な表彰・タイトル
- 第59回JABA東京スポニチ大会最優秀選手賞(2004年)
- 第75回都市対抗野球大会優秀選手(投手)(2004年)