神戸川 (島根県)
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神戸川 | |
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水系 | 一級河川 斐伊川水系 |
延長 | 82.4 km |
水源の標高 | 830.3 m |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | 471.3 km² |
水源 | 女亀山(島根県) |
河口(合流先) | 大社湾(島根県) |
流域 | 島根県 |
神戸川(かんどがわ)は、島根県中部の飯南町から出雲市までを南北に流れる河川。2006年8月1日より全域が斐伊川水系に編入された。
目次 |
[編集] 地理
女亀山に源を発し中国山地を北流。来島ダム(来島湖)で頓原川が流入。その下流で波多川を合わせ、立久恵峡を形成する。出雲平野(出雲市街)を潤し出雲市西園町から日本海に注ぐ。来島ダムのあたりまでは国道54号に、そこから日本海までは国道184号に沿っている。
[編集] 歴史
出雲国風土記には神門川(かむどのがわ)という名で記されており、神門水海(かむどのみずうみ。今の神西湖)に流入していた。当時は斐伊川も神門水海に流入しており、土砂の堆積によりたびたび洪水が起こり、流れが変わった。
寛永十一年(1635年)と十二年(1636年)の洪水を契機に人工的な流路変更(川違え)が実施され、斐伊川は宍道湖へと東流するよう固定された。元禄年間までには築堤も完成し、神戸川の現在の流れが確定した。
1972年には豪雨により堤防が決壊寸前となり、1976年に神戸川水系工事実施基本計画が策定され、斐伊川とともに一体的に治水対策がされることとなった。その後、この基本計画は2002年に河川整備基本方針に受け継がれた。これに関連して現在、志津見ダムが建設されている。
[編集] 流域の自治体
- 島根県
[編集] 主な利水施設
- 来島ダム(来島湖、島根県飯石郡飯南町下来島)