神風型 (旭日の艦隊)
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神風型 (かみかぜがた)とは架空戦記『旭日の艦隊』に登場する架空の駆逐艦である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 特徴
この駆逐艦の用途は潜水艦攻撃を主目的に建造されている。というのも旭日艦隊が派遣された後世大西洋は前世以上にUボートの脅威に晒されており、対潜水艦対策は旭日艦隊艦艇にとっては必要不可欠の要素の一つであった。 なお、本級のサイズ、高角砲の搭載数は秋月型対空駆逐艦と構成が近い。 これは設計の手間と量産性を考慮したものと推測される。
[編集] 諸元 (原作)
- 全長:118m
- 水線幅:12m
- 基準排水量:2,380t
- 速力:32ノット(蒸気タービンのみ)・45ノット(緊急用ジェットエンジン使用時)
[編集] 武装
- 10cm65口径連装高角砲:3基
- 61cm4連装長魚雷発射管:1基
- 32cm3連装短魚雷発射管:2基
- 4連装対艦噴進弾発射機:1基
- 25mm3連装対空機銃:7基
- Y型爆雷投射機:1基
- 爆雷投下装置:2基
- 電波妨害金属片発射機:1基
[編集] 所属部隊
- 第70駆逐戦隊(司令部直衛艦隊)
- 「怒風」「雷風」「陣風」「剣風」
- 第71駆逐戦隊
- 「神風」「太刀風」「響風」「旋風」「旗風」(前衛遊撃艦隊)
- 「追風」(第一遊撃打撃艦隊)