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穴山 小介(あなやま こすけ、永禄11年(1568年)? - 慶長20年5月7日(1615年6月3日))は、戦国時代の真田忍者(真田十勇士)の一人。名は小助、安治とも。通称は岩千代。号は雲洞軒。穴山信光の長男。
真田十勇士の一人として真田昌幸・真田幸村に仕えたという。武田氏の家臣だった穴山信君の縁戚だと言われている。祖父は穴山梅雪。 1615年の大坂夏の陣のとき、主君・幸村の影武者を務めて戦死した。しかし猿飛佐助や霧隠才蔵らと同じく、実在を疑われている。