竜飛崎
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竜飛崎(たっぴざき、たっぴさき)は、青森県東津軽郡外ヶ浜町竜飛に属し、津軽半島の最北端、津軽海峡に突き出た岬。北海道の白神岬とは津軽海峡を挟んで19.5キロの距離があり、ここを青函トンネルが通る。北緯41度15分21秒、東経140度20分45秒。津軽国定公園の一部。海から一日中吹き付ける強風を利用して風力発電が行われている。
名前はアイヌ語の「タムパ」(刀)の転訛に因む。龍飛崎、竜飛埼、龍飛埼とも表記。ほかに竜飛岬、龍飛岬とも。
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[編集] 付近の観光地
- 龍飛埼灯台 - 太宰治の小説「津軽」の碑、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が流れる歌謡碑あり。
- 竜飛崎温泉
- 青函トンネル記念館(道の駅みんまや) - 夏季限定で竜飛海底駅への見学が可能。
- 竜飛ウィンドパーク - 東北電力設置の11基の巨大風車からなる風力発電基地。展示館も併設(2007年3末で施設老朽化のために廃止予定)。
- 階段国道(国道339号)