第12師団 (日本軍)
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第12師団（だいじゅうにしだん）は、大日本帝国陸軍の師団の一つ。明治31年、小倉に設置され、のち久留米に移転。日露戦争・シベリア出兵・第一次上海事変に出征し、昭和11年から満州駐箚の任務に当たる。昭和19年台湾駐屯が決まり、昭和20年現地で陣地構築等にあたる最中終戦を迎える。所属の兵士は主に北九州方面出身者からなる。
第一次上海事変では、昭和7年2月に師団隷下の歩兵第24旅団を基幹として混成第24旅団を編成して、事件勃発直後に上海に派出する。
[編集] 師団概要
[編集] 歴代師団長
- 田村寛一：明治31年10月1日
- 井上光：明治32年3月13日
- 浅田信興：明治39年7月6日
- 安東貞美：明治43年8月26日
- 山根武亮：明治45年1月14日
- 内山小二郎：大正元年11月27日
- 藤井茂太：大正2年8月22日
- 柴五郎：大正3年5月11日
- 大井成元：大正7年7月2日
- 木下宇三郎：大正8年8月26日
- 森岡守成：大正10年7月20日
- 磯村年：大正12年8月6日
- 竹上常三郎：大正15年7月28日
- 金山久松：昭和3年3月8日
- 木原清：昭和5年8月1日
- 杉山元：昭和7年2月29日
- 大谷一男：昭和8年3月18日
- 香月清司：昭和10年3月15日
- 清水清重：昭和11年3月7日
- 山田乙三：昭和12年3月1日
- 上村清太郎：昭和13年1月8日
- 河辺正三：昭和15年3月9日
- 笠原幸雄：昭和16年3月1日
- 沼田多稼蔵：昭和17年8月1日
- 人見秀三：昭和18年10月29日
[編集] 最終所属連隊
- 歩兵第24連隊（福岡）
- 歩兵第46連隊（大村）
- 歩兵第48連隊（久留米）
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