練馬区立石神井西中学校
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練馬区立石神井西中学校(ねりまくりつしゃくじいにしちゅうがっこう)とは、東京都練馬区にある公立の中学校である。
[編集] 概要
全校生徒は約400名、区内では数少ない自由服の学校である。通称「西中」「石西(しゃくにし)」。自由服の代わりとして黒いバッジの着用が義務付けられているが、2~3年にかけての着用率は低い。また、校風である「自由と自治」が昔からの伝統であり、文化でもある。校内が非常に綺麗で清潔感がある。部活と行事が非常に盛ん。伝統行事は「運動会」「合唱コンクール」や、学年末のクラス対抗スポーツ大会、通称「クラスマッチ」がある。バスケ部、陸上部、サッカー部は強豪。運動会では毎年区内でも最高レベルの組体操及びマスゲームを行い、観客の保護者を涙させる。合唱コンクール(通称合唱コン)もクォリティの高さで地域においてずば抜けており、練習中の歌のうまさに感激し地域の住民が練馬区長にメールを送ったり、プロの作曲家をゲストに招くこともしばしば。兎にも角にも行事に1年から3年までが全力で参加する行事好きにはたまらない学校である。授業レベルは高く、名門の私立高校、都立高校への進学者も多い。内申の取りにくさは地域でも有名。移動教室は、1学年で「臨海学校」、2学年で「スキー教室」、3学年で「修学旅行」がある。臨海学校では、海の沖までみんなで泳いでいく大遠泳がメインだが、泳ぎの苦手な人はそれなりに短いコースで泳ぐ。スキー教室では、スキー場にいき、とにかくスキーをしながら友情を高めていく。得意不得意がなくみんなが楽しめるよう、レベル別にわかれている。修学旅行では京都と奈良に行き、日本の伝統料理を食べたり、グループによっては京都の友禅染や、和菓子づくりが体験できる。。