船橋日大前駅
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船橋日大前駅(ふなばしにちだいまええき)は、千葉県船橋市にある東葉高速鉄道東葉高速線の駅である。
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[編集] 現状
駅前に日大の敷地があるため西口駅利用者はほぼ日大関係の人しかいないに等しい。朝夕はとても賑わい、日大の人が沢山来るが、それ以外は電車がくる直前になってもホームに人がわずかしかいないという、現在の運賃でのこの鉄道の利用状況を物語っているかのような駅だった。現在、東地区で土地区画整理事業が進んでいる。周辺の土地機構だけでなく、新しい企業も立ち上がり、周辺に住宅が少しずつ増えている。周りはとても静かだが、少しずつ利用客も増えつつある。店も周辺に全くなかったものの、2006年にコンビニエンスストア(セブンイレブン船橋坪井町店)が東口近くにでき、東地区の利用客増加を狙っている。しかし環境の影響で値段は高め。
当駅の駅舎および周辺の設計、デザインは日大理工学部の作。平成9年度第42回鉄道建築作品賞の運輸省鉄道局長賞、千葉県建築文化賞を受賞。また「関東の駅百選」にも選ばれたがホームにはゴミやタバコの吸殻、飲食物の食べこぼし飲みこぼしが散乱しており、利用学生のマナーの悪さを物語る皮肉な状態になっている。
[編集] 道路と東地区の利用客
2006年までは、船橋日大前駅東地区の信号交差点では、ほとんどの車が西口方面から北へ向かっていた。この時は東も南も行き止まりだからである。今はコンビニエンスストアができたことにより船橋日大前駅方面へ行く車も増えた。更に2007年4月の初期、船橋日大前駅から南へ行く、習志野台方面大通りに出る道路が開通した。現在、駅東口の南に大型スーパーマーケット(マミーマートなど5店舗)が建設中で、また船橋日大前駅東口の道路は、西口と連絡道路で繋がっているため、西口からも東口を訪れる人が多くなる予想もある。
東口の知名度が高くなることで、利用客の大幅上昇が期待できる。まだ走っていないが、東口ロータリーには少し遠くからの客を集めるため、バスやタクシーのスペースが設けられている。バス停の屋根や蛍光灯もある。ただ、今のところは封鎖されていて、車だけが入れるようになっている。
東口利用客は前年度よりも大幅に増えた。昼間の利用客も、少しずつ増えていく傾向にある。
[編集] 駅構造
2面2線相対式ホームを持つ地下駅。主に地下だがホームの端は地上である。
[編集] のりば
1 | T東葉高速線 | 東葉勝田台方面 |
2 | T東葉高速線 | 西船橋・大手町・中野方面 |
[編集] 駅周辺
- 日本大学
- 日本大学習志野高等学校
- 千葉日本大学第一小学校
- 千葉日本大学第一中学・高等学校
- 船橋市立坪井中学校
- 船橋市総合体育館
[編集] 歴史
[編集] その他
- 計画当初は、坪井駅という仮称がつけられていたが、日大理工学部の最寄り駅という事から、現在の駅名に決まった。
- 駅バリアフリー化が進んでいる。触知案内や音声案内が施されている。