若林隆信
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若林 隆信(わかばやし たかのぶ、1974年2月26日-)は平成期(1990年代初頭 - 2000年代初頭)のプロ野球選手(投手、内野手、右投げ左打ち)であり、社会人野球選手である。
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[編集] 球歴
[編集] 経歴
高校時代はエースとして夏の甲子園に2度出場し、3年次には谷口功一から本塁打を打つなど打撃にも定評があった。プロには内野手として入団。しかし野手としては結果が残せず、1994年に投手に再転向。転向1年目から1軍登板を果たすが、その年のオフに音重鎮、山田和利とのトレードで広島へ入団。移籍2年目の1997年には、サイドスローからのシンカーを武器に中継ぎとして30試合に登板するも翌年には故障し、1999年からは再び野手に転向。ここでもいきなり18試合に出場し、打率3割と結果を残すが翌年は出番がなくオフに戦力外通告を受ける。2001年から社会人野球のミキハウスへ移籍、ここでもまた投手に転向する。現在は宮崎ゴールデンゴールズのコーチ兼任外野手として活躍している。
[編集] エピソード
[編集] 通算成績
投手 43試合 0勝 0敗 0セーブ 投球回数52 2/3 防御率3.76
野手 62試合 6安打 打率.286 本塁打0 打点0
[編集] 背番号
- 30(1992)
- 00(1993)
- 68(1994 - 1995)
- 65(1996)
- 48(1997 - 2000)