茨城県道19号取手つくば線
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茨城県道19号取手つくば線(いばらきけんどう19ごうとりでつくばせん)は、茨城県取手市毛有からつくば市北条までを結ぶ主要地方道である。
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[編集] 起点・終点
- 起点 取手市毛有 酒詰交差点 (国道6号)
- 終点 つくば市北条 (茨城県道138号石岡つくば線 交点)
- 総距離 35.7km
[編集] 概要
取手市毛有の酒詰交差点(国道6号)から始まり、つくばみらい市谷井田交差点で右に折れ、福原で左に折れる。
その後、以前は板橋小学校前交差点から左に折れて狸穴交差点につながっていたが、現在バイパスを建設中であり、東板橋交差点で左に折れる。 東板橋交差点から狸穴交差点までは暫定2車線となっている。
この交差点をすぎると4車線となり、常磐自動車道谷田部インターチェンジをすぎたあたりから「サイエンス大通り」という愛称となる。上横場交差点を中心として昼間は交通量が多い。上横場交差点からつくば市立柳橋小学校付近までは6車線となり、そこからまた4車線になる。
海道交差点付近では圏央道とのインターチェンジであるつくばICが計画されており、現在建設中である。
その先では土浦学園線や学園北大通りと交差し、またすぐ近くにはつくばエクスプレス研究学園駅がある。 この地区はつくば市役所の移転候補地となっており、大型ショッピングモールも計画されていることなどから、今後大きく発展する可能性がある。
なお土浦学園線の大境交差点から南の部分は、道路は4車線あるにもかかわらずガードレールでふさいで2車線(片側1車線)になっている。 これは過去にここで夜間にゼロヨンが行われてしまっていたことがあり、防止策として片側1車線にしたものである。しかしながら、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの研究学園駅の開業に伴って、大境交差点から学園西大通り国土地理院までが接続道路として延伸され、交通量が増加してきたことを受け、2006年秋ごろから再び4車線に戻す工事が行われている。この工事は単にガードレールを取り除くだけではなく、地震や環境の変化などによってできたと思われる路盤の凹凸の補修工事や、途中交差点の右折レーンの改良工事なども併せて実施されている。(工事は既に完了している:2007年3月現在)
[編集] 通過する自治体
[編集] 接続する主な道路
- 取手市
- 国道6号(酒詰交差点)(起点)
- 茨城県道251号守谷藤代線
- つくばみらい市
- 茨城県道211号高岡藤代線(福原交差点)
- 千葉県道・茨城県道46号野田牛久線(板橋不動尊前交差点、東板橋交差点)
- つくば市
- 茨城県道210号谷田部藤代線(境松交差点)
- 常磐自動車道(谷田部インターチェンジ)
- 茨城県道143号谷田部牛久線
- 国道354号(上横場交差点)
- 土浦学園線(大境交差点)
- 学園北大通り
- 学園西大通り(国道408号)(重複、東平塚から西大通入口交差点まで)
- 国道125号(北条歩道橋交差点)
- 茨城県道138号石岡つくば線 (終点)
[編集] 関連項目
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