萩の月
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萩の月(はぎのつき)は、カスタードクリームをカステラ生地で包んだお饅頭型のお菓子のことである。製造は菓匠三全で、笹かまぼこ、牛タンと並び仙台土産の定番になっている(ただし宮城県外の店舗でも販売)。名前は、宮城県の県花「ミヤギノハギ」であることと、商品が黄色い丸(→月)のお菓子であることに由来し、松任谷由実のラジオ番組内で本人が萩の月を絶賛し「萩の月を凍らせて食べるのが一番好き」としゃべったことがきっかけでブレイクした逸話がある。
また姉妹品として同社から、チョコレート味の萩の調(はぎのしらべ)が発売されている。(萩の調は「第34回モンドセレクション特別金賞受賞」)
なおテレビコマーシャルに、仙台出身のいずれも元宝塚歌劇団雪組男役トップスター、杜けあき・朝海ひかるが出演していたことも知られる。
意外にも全国的に有名な銘菓の一つで、日本一持ち帰りたいおみやげに何度か選ばれたことがあるらしい。
最近では、全国各地に類似品がある。
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