蔵玉錦敏正
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蔵玉錦 敏正(ざおうにしき としまさ、1952年9月3日 - )は、山形県山形市出身の元大相撲力士。鏡山部屋所属(入門時は伊勢ノ海部屋)。本名は安達 敏正(あだち としまさ)。身長183cm、体重137kg。得意技は左四つ、寄り。自己最高位は前頭筆頭。
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[編集] 来歴
元横綱柏戸の鏡山親方の内弟子として伊勢ノ海部屋に入門。昭和45年(1970年)9月場所に初土俵を踏んだ。翌11月場所前に鏡山部屋に移籍。昭和50年(1975年)7月場所、小沼とともに新十両となり、鏡山部屋初の関取として話題となる。昭和51年(1976年)11月場所、新入幕。昭和53年(1978年)1月場所より『蔵玉錦』と改名し、幕内に定着する。昭和56年(1981年)9月場所、北の湖より初金星を挙げる活躍をするも三役には一歩及ばなかった。
[編集] 主な成績
[編集] 改名歴
- 安達 敏正(あだち としまさ)1970年9月場所~1977年11月場所
- 蔵玉錦 敏正(ざおうにしき-)1978年1月場所~1983年1月場所
[編集] 年寄変遷
- 立川 敏正(たてかわ)1983年1月~1995年11月
- 富士ヶ根 敏正(ふじがね)1995年11月~2002年9月
- 枝川 敏正(えだがわ)2002年9月~2003年11月
- 中川 敏正(なかがわ)2003年11月~2004年8月
- 白玉 敏正(しらたま)2004年8月~2005年8月
- 佐ノ山 敏正(さのやま)2005年8月~