行方郡
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行方郡(なめかたぐん)は、茨城県にあった郡。人口 40,930人、面積166.33 km²(2003年)。
消滅直前の2005年9月1日の時点で、以下の3町を含んでいた。
2005年9月2日、3町が合併し行方市となったため消滅した。
[編集] 沿革
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、行方郡に潮来町・玉造町・麻生町の3町と17村が置かれる。(3町17村)
- 1955年1月1日 - 玉造町・手賀村・立花村・玉川村・現原村が合併し、玉造町が発足。(3町13村)
- 1955年2月11日 - 潮来町・津知村・延方村・大生原村が合併し、潮来町が発足。(3町10村)
- 1955年3月15日 - 秋津村が鹿島郡巴村・徳宿村・鉾田町・新宮村と合併し、鹿島郡鉾田町が発足したため、郡より離脱。(3町9村)
- 1955年3月31日 - 麻生町・大田村・大和村・小高村・行方村が合併し、麻生町が発足。(3町5村)
- 1955年4月1日(3町2村)
- 武田村・津澄村・要村が合併し、北浦村が発足。
- 香澄村、八代村が合併し、牛堀村が発足。
- 1955年11月3日 - 牛堀村が町制施行し牛堀町となる。(4町1村)
- 1997年10月1日 - 北浦村が町制施行し北浦町となる。(5町)
- 2001年4月1日 - 潮来町が牛堀町を編入・市制施行し潮来市となり、郡より離脱。(3町)
- 2005年9月2日 - 麻生町・北浦町・玉造町が合併し行方市が発足、郡より離脱。同日行方郡消滅。