鹿島郡 (茨城県)
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鹿島郡(かしまぐん)は、茨城県にあった郡。人口141,935人、面積 351.14km²(2003年)。
消滅直前の2005年10月10日時点で、以下の1町・2村が属していた。
2005年10月11日、以上の1町2村が合併し鉾田市となったため消滅した。
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[編集] 沿革
[編集] 古代・中世
[編集] 近世
[編集] 町村制施行以降
- 1889年4月1日 - 町村制施行に伴い、鹿島郡に鹿島町・鉾田町の2町と20村が置かれる(2町20村)。郡役所を鉾田町に置く。
- 1925年1月1日 - 中島村が息栖村に改称。
- 1928年1月1日 - 東下村が改称・町制施行し波崎町となる。(3町19村)
- 1954年9月15日 - 高松村・豊津村・豊郷村・波野村が鹿島町に編入。(3町15村)
- 1955年2月11日 - 沼前村が東茨城郡長岡村・上野合村・川根村と合併し、東茨城郡茨城町が発足したため、郡より離脱。(3町14村)
- 1955年2月15日 - 矢田部村が波崎町に編入。(3町13村)
- 1955年3月1日 - 息栖村・軽野村が合併し、神栖村が発足。(3町12村)
- 1955年3月3日 - 夏海村・大谷村・諏訪村が合併し、旭村が発足。(3町10村)
- 1955年3月15日 - 鉾田町・巴村・徳宿村・新宮村が行方郡秋津村と合併し、鉾田町が発足。(3町7村)
- 1955年3月31日(3町5村)
- 白鳥村・上島村が合併し、大洋村が発足。
- 大同村・中野村が合併し、大野村が発足。
- 1956年2月15日 - 若松村が波崎町と神栖村に分割編入。(3町4村)
- 1970年1月1日 - 神栖村が町制施行し神栖町となる。(4町3村)
- 1995年9月1日 - 鹿島町が大野村を編入・改称・市制施行し鹿嶋市となったため、郡より離脱。(3町2村)
- 2005年8月1日 - 神栖町が波崎町を編入・市制施行し神栖市となったため、郡より離脱。(1町2村)
- 2005年10月11日 - 鉾田町・旭村・大洋村が合併し、鉾田市が発足、郡より離脱。同日鹿島郡消滅。