野洲郡
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野洲郡(やすぐん)は、滋賀県にあった郡。人口49,155人、面積61.45km²。(2003年)
消滅直前となる2004年9月30日の時点で、以下の2町を含んでいた。
2004年10月1日、2町が合併し野洲市となったため消滅した。
[編集] 沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行に伴い、野洲郡に守山村・小津村・玉津村・河西村・速野村・野洲村・三上村・篠原村・義王村・中里村・兵主村・中洲村・北里村の13村が成立する。(13村)
- 1894年(明治27年)8月22日 - 義王村が祇王村に改称。
- 1904年(明治37年)2月1日 - 守山村が町制施行し守山町となる。(1町12村)
- 1911年(明治44年)10月17日 - 野洲村が町制施行し野洲町となる。(2町11村)
- 1941年(昭和16年)7月10日 - 守山町が栗太郡物部村と合併し、守山町が発足。(2町11村)
- 1942年(昭和17年)5月20日 - 野洲町・三上村が合併し、野洲町が発足。(2町10村)
- 1955年(昭和30年)1月15日 - 守山町・小津村・玉津村・河西村・速野村が合併し、守山町が発足。(2町6村)
- 1955年(昭和30年)3月3日 - 北里村が近江八幡市に編入。(2町5村)
- 1955年(昭和30年)4月1日(3町1村)
- 中里村・兵主村が合併し、中主町が発足。
- 野洲町・篠原村・祇王村が合併し、野洲町が発足。
- 1957年(昭和32年)3月1日 - 中洲村が守山町と中主町に分割編入。(3町)
- 1970年(昭和45年)7月1日 - 守山町が市制施行し、守山市となり郡より離脱。(2町)
- 2004年(平成16年)10月1日 - 中主町・野洲町が合併し、野洲市が発足、郡より離脱。同日野洲郡消滅。
[編集] 関連項目
カテゴリ: 滋賀県の郡 (消滅) | 野洲市