鈴木正朝
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鈴木 正朝（すずき まさとも、1962年 - ）は、日本の法学者、新潟大学教授（情報法、法情報学）。堀部政男に師事し、主に個人情報保護法の研究を行う。
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[編集] 経歴
岩手県北上市出身。岩手県立黒沢尻北高等学校卒、中央大学法学部卒、中央大学大学院法学研究科博士前期課程修了。修士（法学）。
社団法人情報サービス産業協会、ニフティ株式会社を経て、2005年より新潟大学教授。法学部、大学院実務法学研究科（法科大学院）、大学院現代社会文化研究科、専門職大学院技術経営研究科（MOT）を担当。
独立行政法人メディア教育開発センター客員教授、京都女子大学（現代社会学部）非常勤講師を兼任。
この間、兵庫大学（経済情報学部）、山口大学（経済学部）、筑波技術大学の非常勤講師を歴任。
学外活動として、経済産業省の個人情報保護ガイドライン検討委員会 作業部会委員、財団法人日本規格協会JISQ15001改正原案作成委員会委員、財団法人日本データ通信協会プライバシーマーク審査会委員、財団法人日本情報処理開発協会個人情報保護WG委員、同電子商取引等に関する法的問題検討会WG委員、情報ネットワーク法学会理事、個人情報保護法研究会主査等を務める。
[編集] 人物
JIS Q 15001や経済産業分野における個人情報保護ガイドラインの起草、プライバシーマーク制度の創設、その他各種業界ガイドラインの作成に関与するなど、主に個人情報保護法制や情報マネジメントシステムに関する研究を行う。
岡村久道弁護士との共著『これだけは知っておきたい個人情報保護』（日本経済新聞社）は、法律関連書籍としては異例の86万部を発行し、2005年のベストセラー（日販・トーハン調）総合5位、書籍ビジネス書1位となる。
[編集] 著書
[編集] 単著
- （堀部政男監修）『個人情報保護法とコンプライアンス・プログラム』（商事法務）
[編集] 共著
- （岡村久道）『これだけは知っておきたい個人情報保護』（日本経済新聞社）
- （岡村久道）『Q&A こんな時どうする？ 個人情報保護』（日本経済新聞社）
- （岡村久道）『知らなかったでは許されない 個人情報 セキュリティ対策』 （日本経済新聞社）
- （岡村久道）『これだけは守りたい Pマーク ルールブック』（日本経済新聞社）
- 堀部政男監修，鈴木正朝，新保史生，齊籐雄一，太田克良著『JIS Q 15001:2006 個人情報保護マネジメントシステム 要求事項の解説』（(財)日本規格協会）
- 『サイバー法判例解説（別冊NBL）』（商事法務）
- 『インターネット訴訟2000』（ソフトバンク パブリッシング）
- 『Q&A インターネットの法務と税務 』（新日本法規出版）
- 『情報通信学 学会設立20周年記念出版』（(財)情報通信学会）
- 『インターネット法律事典』（日経BP社）
- 『個人情報保護法Q&A 第2版』（中央経済社）
- 『新しいソフトウェア開発委託取引の契約と実務』（商事法務）
- 『アウトソーシング契約と実務』（(社)企業研究会）
[編集] 監修
- 『個人情報保護法を理解する30問－必携ポケット版』（ダイヤモンド社）
