鋳銭司村
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鋳銭司村(すぜんじむら)は、かつて山口県吉敷郡南東部に存在した村。
1956年(昭和31年)11月3日に山口市との編入合併で消滅した。現在は山口市南東部の一地域となっている。
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[編集] 地理
山陽道(西国街道)沿いに平地が広がる。基本的には田園地帯である。
[編集] 歴史
かつては、その名のとおり和同開珎などの銭貨の鋳造所があった場所である。
[編集] 小字
- 四辻(よつつじ)
[編集] 現況
編入合併後は山口市の一地域(鋳銭司地区)となり、市の出張所が置かれている。国道2号が地域を貫き、山陽自動車道山口南インターチェンジが設けられたことから、交通の要衝の一つとなり、物流拠点として複数の運送会社等の営業拠点が置かれている。
[編集] 関連項目
- 消滅した日本の市町村の一覧
- 山口県の廃止市町村一覧
- 鋳銭司
- 大村益次郎(鋳銭司村生まれ)