鍵盤ハーモニカ
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鍵盤ハーモニカ(けんばん-)とは、ハーモニカと同じくする金属のリードを呼気で鳴らす楽器。
鍵盤と連動したバルブの開閉によって、特定のリードを確実に演奏することが出来るが、ハーモニカのように吸気では鳴らすことが出来ない。「ピアニカ」、「メロディオン」などはメーカーの商標名であるが、一般的に普及している。
鍵盤楽器でありながら、実質的に管楽器と同様、息を吹き込む強さを加減することで表情豊かな表現が可能である。本来は小学生や幼稚園児が学校での音楽教育や器楽演奏に用いる楽器であるが、前に述べた通り表現力のある楽器であるため、一般的な楽器と同様にソロやアンサンブルで演奏するプロやアマチュアの奏者も現れてきている。
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[編集] 鍵盤ハーモニカ奏者
[編集] 鍵盤ハーモニカを採り入れた音楽家
- 国府弘子
- シンディ・ローパー
- ザ・フーターズ
- P-ブロッ
- Keiko(Vanilla Mood)
[編集] 主なメーカーと商標名
[編集] 使用した作曲家
- 野村誠
- 鶴見幸代
- ファヴィアン・スヴェンソン