長門湯本温泉
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長門湯本温泉(ながとゆもとおんせん)は、山口県長門市(旧国長門国)にある温泉。
地元では湯本温泉と呼ばれる。また、「湯本温泉」は多数存在する。湯本温泉を参照のこと。
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[編集] アクセス
[編集] 泉質
- アルカリ性単純泉
[編集] 温泉街
音信川(おとずれがわ)沿いに温泉街が広がる。大規模な温泉旅館が林立し、山口市の湯田温泉と並び、山口県を訪れる団体観光客の主要な宿泊地ともなっている。
共同浴場は「恩湯」(おんとう)、「礼湯」(れいとう)の2軒が存在する。恩湯は瓦屋根に「湯本温泉」という大きなネオンサインがあるのが特徴。
音信川沿いの遊歩道と川沿いの公園に足湯が存在する。
[編集] 歴史
開湯は1427年である。当地にある大寧寺の住職が発見した。住吉大明神のご神託によって発見したとされる。開湯時に発見した源泉は現在も湧出し、所有も同寺のものである。
平成12年9月1日から平成15年1月31日までの間、日本各地の「湯本」を名乗る温泉地とともに宿泊スタンプラリーを行った。参加した温泉地は長門湯本温泉の他に、ニセコ湯本温泉、岩手湯本温泉(湯田温泉峡湯本温泉)、岩瀬湯本温泉、いわき湯本温泉である。