陸上自衛隊化学学校
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陸上自衛隊化学学校(りくじょうじえいたいかがくがっこう、Chemical school)は、陸上自衛隊の機関の一つ。
陸上自衛隊における、NBC兵器(核・生物・化学兵器)防護要員を育成するほか、化学科部隊の運用に関する教育・研究・調査を主要任務としている。 埼玉県さいたま市大宮区(大宮駐屯地)に所在しており、学校長は大宮駐屯地司令を兼任。2007年で創設50周年を迎える。
以前は地下鉄サリン事件でも活躍したことで有名な、NBC兵器に対応する第101化学防護隊を隷下においていたが、同隊は2000年度に東部方面隊隷下に編制替えされ、2007年3月には第101特殊武器防護隊と改称し中央即応集団隷下となった(更に2008年3月には中央特殊武器防護隊へと改編される予定)。現在第101化学防護隊が担当していた教育支援任務は、化学教導隊が担っている。
[編集] 本校の組織
- 企画室
- 総務部
- 教育部
- 研究部:部隊運用・教育に関する研究・調査
- 化学教導隊:化学学校および衛生学校の教育支援
[編集] 学校長
代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 |
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第17代 | 井上忠雄 | 1990 - 1991 | 防大3期 | 退職 | |
第18代 | 内藤幸雄 | 1991 - | |||
安藤正武 | 退職 | ||||
森勝信 | 退職 | ||||
成田昌弘 | - 2000.6.30 | 退職 | |||
山里洋介 | 2000.6.30 - 2002.7.1 | 北部方面総監部装備部長 | 退職 | ||
秋山一郎 | - 2004.7.31 | 防大15期 | 化学兵器禁止機関(OPCW)技術事務局査察局長 | ||
鬼塚隆志 | 2004.8.1 - 2005.12.5 | 防大16期 | 富士学校特科部長 | 退職 | |
菊川俊広 | 2005.12.5 - | 防大19期 | 研究本部研究開発企画官 |
陸上自衛隊の学校 |
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[編集] 外部リンク
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