青森県第4区
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
行政区域 | 弘前市、黒石市、つがる市、平川市、 青森市(旧浪岡町域)、南津軽郡、 西津軽郡、中津軽郡 |
---|---|
比例区 | 東北ブロック |
設置年 | 1994年(平成6年) |
選出議員 | 木村太郎(自由民主党) (第44回総選挙) |
有権者数 | , (第44回総選挙) |
青森県第4区(あおもりけんだい4く)は、日本の衆議院議員総選挙における選挙区域。
現在の選挙区は1994年(平成6年)の公職選挙法改正で設置。
目次 |
[編集] 選挙区域
- 第41回総選挙 - 第44回総選挙:現在(1994年 - )
- 小選挙区制
- 弘前市、黒石市、つがる市、平川市、青森市(旧浪岡町域)
- 南津軽郡、西津軽郡、中津軽郡
[編集] 歴史
旧青森2区では、北津軽郡、五所川原市を含めて、行われていた。田沢吉郎、竹内黎一、木村守男の保守系候補に革新候補津川武一、山内弘などが食い込む状況であった。 小選挙区制度になり、1回目は新進系の木村守男は知事選出馬により、息子太郎に地盤を継承。自民の田沢、竹内は年齢の問題もあり、津島恭一に地盤を継承し、比例単独出馬をするが、コスタリカ方式をとらなかったために、比例順位が低く設定され、両者落選即引退となる。なお、この選挙では、太郎が当選、自民党は選挙区での議席を完全に失う。その後、太郎が自民党へ移ったため、2000年は津島が比例単独候補として立候補するも落選、その後の繰り上げ当選でようやく議員となる。2003年は太郎は安定した地盤で選挙区圧勝、一方議員となり上位搭載となった津島は比例当選。しかし2005年の郵政民営化選挙では、民営化に反対した津島が、国民新党へ鞍替えしたため、選挙区での久々の選挙になるものの、選挙区で確実に当選を積み重ねた太郎に完敗、比例でも票が届かず、復活当選できなかった。
[編集] 選挙結果
当落 | 得票数 | 得票率 | 候補者 | 党派 | 議員歴 |
---|---|---|---|---|---|
当 | 113,704 | 55.89% | 木村太郎 | 自由民主党 | 前職 |
41,489 | 20.39% | 渋谷修 | 民主党 | 元職 | |
38,027 | 18.69% | 津島恭一 | 国民新党 | 前職 | |
10,222 | 5.02% | 船水 奐彦 | 日本共産党 | 新人 |