風立ちぬ (アルバム)
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風立ちぬ | ||
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松田聖子 の アルバム | ||
リリース | 1981年10月21日 1987年11月21日(再発) 1990年10月15日(再発) |
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録音 | 1981年8月、9月 CBS/Sony信濃町スタジオ |
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ジャンル | アイドル歌謡 | |
時間 | - | |
レーベル | CBSソニー | |
プロデュース | 若松宗雄 K.Tsukino |
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チャート順位 | ||
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売上枚数 | ||
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松田聖子 年表 | ||
Silhouette ~シルエット~ (1981年) |
風立ちぬ (1981年) |
Seiko・fragrance (1981年) |
『風立ちぬ』(かぜたちぬ)は、1981年10月21日にリリースされた松田聖子の4thアルバムである。初回限定でデジタルマスタリング使用盤も発売した。
[編集] 概要
- 帯コピーは「こころの香り 聖子、19のメッセージ…」
- A面の作曲・編曲を大瀧詠一、B面の「白いパラソル」以外の編曲を鈴木茂、全曲の作詞を松本隆が行っており、元はっぴいえんどメンバーが強く関与している。特に、松本隆はこのアルバム以降長期にわたってほとんどの楽曲の作詞を担当することとなり、松田聖子のアルバム史の中ではひとつの転換点と考えられる。
- なお、アルバム全体のトータル・プロデュースはCBS・ソニーとサンミュージックのディレクターの担当だった。
- 現在においてもすさまじく高い評価を得る歴史的名盤として知られる。
- A面は大瀧のサウンドプロデュース・編曲からナイアガラサウンドが強く、大瀧自身は、このアルバムの7ヶ月前に発表されたA LONG VACATIONと対になることを意図したと『大瀧詠一作品集Vol.1』のライナーノートで解説している。最初にこのアルバムのタイトル曲「風立ちぬ」を渡されたとき、松田聖子は「いい曲だが、自分には歌えない曲だ」と言ったという(『大瀧詠一作品集Vol.1』での大瀧の解説より)。また、大瀧は、松本と組んだ作品は、これまで「はっぴいえんど」等での実験的な作品ばかりだったので、商業的に通用するかどうかの試金石だったとも述べている。
[編集] 収録曲
A面
- 冬の妖精
- ガラスの入江
- 一千一秒物語
- いちご畑でつかまえて
- 風立ちぬ
B面
- 流星ナイト
- 黄昏はオレンジ・ライム
- 白いパラソル
- 雨のリゾート
- December Morning
前作 | 松田聖子のオリジナルアルバム | 次作 |
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Silhouette〜シルエット〜 | Pineapple |
オリコン週間LPチャート第1位 1981年11月2日付~1981年11月9日付 (2週連続) |
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前作: 伊藤つかさ 『つかさ』 |
松田聖子 『風立ちぬ』 |
次作: 松任谷由実 『昨晩お会いしましょう』 |
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