高久進
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高久 進(たかひさ すすむ、1933年1月11日-)は、日本の脚本家。福島県出身。早稲田大学教育学部卒業。
大映東京撮影所にシナリオ研究生として入るが、デビュー作は、新東宝の「九十九本目の生娘」(監督・曲谷守平 主演・菅原文太、1959年)である。高岩肇に師事した。
1960年代後半からメインの執筆活動をテレビ作品に移し、アクションドラマ・時代劇・特撮・アニメと幅広いジャンルの作品にシナリオを数多く残した。「Gメン75」のメインライターでもあり、Gメンファンからは現在も尚、高い評価を得ている。また、刑事ドラマでは戦争の傷痕をテーマにしたエピソードも多く、秀作揃いである。
[編集] 関連項目
- 新井光