Bluem of Youth

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Bluem of Youth（ブルームオブユース）はボーカルの別所悠二と、ギターの松ヶ下宏之からなる日本の音楽ユニット。2人とも広島県出身。

目次 1 メンバー 2 来歴 3 歴史 4 ディスコグラフィー 5 関連項目 6 外部リンク

[編集] メンバー

• 別所悠二（べっしょ ゆうじ）ボーカル、作詞。1973年9月22日生まれ。O型。広島県広島市出身。

現在はソロで活動中。趣味は車の運転・マラソン・料理・カメラ。

• 松ヶ下宏之（まつがした ひろゆき）ギター、ピアノ、作曲。1973年12月13日生まれ。O型。広島県広島市出身。

ブルーム活動休止後はHAPPY DRUG STOREや千綿ヒデノリ、広沢タダシ等のサポートメンバーとして参加しながら、自らもソロアーティストとして活動中。趣味は釣り。

[編集] 来歴

• 1992年に上京しユニット結成。
• 1995年10月10日、シングル『最後の願い』でデビュー。
• 1999年に日本テレビのバラエティ番組「雷波少年」の企画に参加し日本武道館ライブを果たす。またこの企画で生まれた曲『ラストツアー～約束の場所へ～』がヒット（オリコン初登場2位）。
• 2002年末をもってユニットとしての活動を休止。現在は2人ともソロ活動を行っている。
• 2005年10月、デビュー10周年を記念して、東京（10月4日）、広島（10月9日）、大阪（10月10日）において３日間限定復活ライブを行った。

[編集] 歴史

ふたりが初めて出会ったのは広島の中学時代。当時はふたりとも悪ガキだったらしい。すでにその頃から他の仲間も含めて別々のバンド活動をはじめていた。ふたりとも別の高校へ行きいったんは別れる。その後松ヶ下は東京の大学へ通うために上京。一方あてもなく上京した別所が何気なく松ヶ下のもとを訪ねたことから再会、ユニットを組む運びとなる。ライブハウスなどでアマチュアバンド活動を経験後、1995年10月10日にシングル『最後の願い』でデビューする。その後、8枚のシングルと2枚のアルバムを出したが、曲がヒットせずに8枚目のシングル『声』を最後に1998年12月当時のレコード会社（現EPIC Records)との契約を打ち切られてしまう。

ちなみにブレイク前の1997年8月25日にHEY!HEY!HEY!に、1999年2月21日にMUSIC HAMMERに出演している。後者は『声』がMUSIC HAMMERのリクエストランキングで1位を獲得したことを記念しての出演だった。

そんな折り、1999年3月、日本テレビのバラエティー番組雷波少年の崖っぷちバンド企画「雷波少年系ラストツアー」によって急遽モスクワへ行くことになる（雷波少年の送り込んだショッカーによって連行される形だった）。その企画内容は、ロシアの大動脈であるシベリア鉄道横断の旅だった。シベリア鉄道（モスクワ～ウラジオストック）の各駅を旅しながら（生活費や旅費はストリートライブなどで稼ぎながら）運命の一曲を作り上げ、その一曲で日本武道館ライブ（入場料は1000円）を行うというものだった。もしこのライブで観客を1万人以上集められなかった場合は、ユニットを解散し音楽以外の業界へ就職しなければならないという厳しい条件付きだった。旅の途中、二人の旅に感銘を受けた女優の室井滋がロシアに赴き二人を訪ねるという場面もあった。このおよそ半年間の旅を経て誕生した曲が『ラストツアー～約束の場所へ～』である。アムール川のほとりで山篭りをしての完成だった。この曲を日本に持ち帰り、1999年10月4日、日本武道館ライブを行った結果、1万人をはるかにしのぐ（当初は1回だけだったが入りきれなかった客のために2回行われた）2万人近くもの観客を動員することに成功し（番組によると実際には約3万人が来場したという。）、見事再出発を果たす。ちなみにこのライブでは、先の室井滋をはじめ、Something ELseやサンプラザ中野とパッパラー河合（ともに爆風スランプ）、伊集院光など多くの有名人も駆け付けた。2ヵ月後にSony RecordsよりCD発売された『ラストツアー～約束の場所へ～』は50万枚のヒットを記録する。2000年には、この旅の間に作られた楽曲を収めたアルバム『СПАСИБО』が発売された。

その後さらに数枚のシングル、アルバムをリリースするが、2002年12月28日に中野サンプラザで行われたライブで無期限の活動休止を宣言する。そして3日後の大晦日に故郷広島で行われたカウントダウンライブをもって、活動休止状態へと入る。現在、別所は別所ユージ名義でソロアーティストとして活躍。松ヶ下はソロアーティストとして活動するかたわら楽曲提供やサウンドプロデューサーとして活躍している。2005年10月にはデビュー10周年を記念して、東京、広島、大阪の各都市で3日間限りの復活ライブを行った。3年ぶりのライブに、3年間待っていたファン、ソロになってからのファンと大盛況であった

2005年10月3日から開始された「スポんちゅ」・「大スポんちゅ」（日本テレビ系）のオープニングBGM（タイトルは「スポんちゅのテーマ」・「大スポんちゅのテーマ」）は松ヶ下が作曲したものである。

[編集] ディスコグラフィー

シングル

1. 最後の願い（1995年10月10日）
2. 10 Calls After（1995年12月13日）
3. TRUTH（1996年7月1日）OVA『TWIN SIGNAL』主題歌
4. 線路沿いの恋（1996年11月1日）
5. Time goes by...君がいるだけで（1997年10月1日）
6. Garden（1998年3月21日）
7. ロシアンルーレット（1998年6月20日）
8. 声（1998年12月2日）
9. ラストツアー～約束の場所へ～（1999年12月1日）テレビ番組『雷波少年』企画曲
10. Stairway（2000年2月23日）
11. Lover's slit（2000年8月2日）
12. If（2000年10月12日）
13. 夕立～sound of the memory～（2001年8月8日）
14. サルヴェージュ（2002年10月9日）
15. ひとひらの夢（2002年12月4日）

アルバム

1. bloom of youth（1996年2月1日）
2. Target（1998年7月1日）
3. СПАСИБО（2000年3月15日）
4. Early Singles+（2000年4月19日）（EPIC時代の全シングルを含むベストアルバム）
5. 冬の雫（2001年12月5日）（5曲入りのミニアルバム）
6. Gift～Bluem of Extra～（2002年3月27日）（2枚組み、DVD付き、未発表曲やラストツアー別バージョンを収録）
7. GROWIN'DAYS（2002年12月18日）
8. 20021228 LIVE COMPLETE（2003年4月23日）（中野サンプラザで行われたライブの模様を収録したアルバム）

DVD、VHS

1. 雷波少年系 ブルーム・オブ・ユース「ラストツアー」完全永久保存版（2000年2月9日）（VHSのみ）
2. スパシーバ・ツアー 2000（2000年8月23日）
3. 12 Clips+（2001年3月28日）
4. 一夜演奏会～classical premiun～（2002年12月18日）
5. GROWIN'DAYS CLIPS+（2003年2月19日）（DVDのみ）

[編集] 関連項目

• 雷波少年
• Something ELse
• シベリア鉄道
• HAPPY DRUG STORE
• 日本武道館
• 広島県出身の有名人一覧

[編集] 外部リンク

• Bluem of Youth Official Web Site B.o.Y's PAGE BGBカンパニーによるBluem of Youthオフィシャルサイト
• Bluem of Youth ソニーミュージック内のBluem of Youthサイト
• Yuji Bessho Official Web Site 別所ユージのオフィシャルサイト
• マツガシタドットコム 松ヶ下宏之のオフィシャルサイト