BS青春のポップス
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BS青春のポップス(びーえすせいしゅんのぽっぷす)は、NHK BS-2およびNHKハイビジョンでかつて放送されていた音楽番組。
1998年4月から2002年3月までNHK総合テレビで放送されていた「青春のポップス」(西城秀樹、森口博子、西田ひかるの司会)の後継番組である。
2003年5月から2005年2月までにかけての不定期放送で、1度の放送ごとに日本全国の会場を転々として収録を行っており、延べ16回にわたって放送された。
当初毎回7組のレギュラー陣(ホスト役含む)と、スペシャルゲスト3~4組で出演者が構成されていたが、2004年5月の放送からはレギュラー陣の数が不規則(最低7組から最高12組まで)になった。
[編集] 概要
1950~1970年代中心にヒットしたポップス(主に洋楽で、日本語カバーされた事のある洋楽曲は日本語バージョンで披露される事もあった)を各出演者が披露するというもの。
また、曲によってはレギュラー陣がバックコーラスを務めるというシステムも導入されていた。
番組の基本的な流れは、オープニングのVACATIONをレギュラー陣全員で歌う→アトランダムに選曲された洋楽ポップス6~7曲をレギュラー陣が披露→レギュラー陣の中から数組が特定の歌手のヒット曲メドレーを行う→スペシャルゲストが登場し、スペシャルテーマに沿った名曲の数々を披露→テーマを決め、そのテーマがタイトルに入った曲をメドレーでレギュラー陣が歌う→出演者全員でエンディングのカーペンターズの『シング』を歌うというもの。