COSMOS (アルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
COSMOS | ||
---|---|---|
BUCK-TICK の アルバム | ||
リリース | 1996年6月21日 2002年9月19日(再発) |
|
録音 | SOUND SKY STUDIO | |
ジャンル | J-ROCK | |
レーベル | ビクターインビテーション | |
プロデュース | BUCK-TICK | |
レビュー | ||
|
||
チャート順位 | ||
|
||
売上枚数 | ||
|
||
BUCK-TICK 年表 | ||
CATALOGUE 1987-1995 (1995年) |
COSMOS (1995年) |
SEXY STREAM LINER (1997年) |
COSMOS(コスモス)は日本のロックバンド、BUCK-TICKの8thアルバム。
1996年6月21日にビクターインビテーションよりリリースされた。
2002年9月19日にデジタル・リマスター盤として再発売された。その際、初回限定盤のみボーナストラックとして2曲追加収録されている。
前作Six/Nineのハードロック路線から一転、ポップな楽曲が大半を占めている。
目次 |
[編集] 解説
- 前作『Six/Nine』で、それまでの暗く、ハードな路線はある種の到達点を迎え、今作では一転、初期の『SEXUAL×××××!』や『SEVENTH HEAVEN』を思わせるポップな曲が多く並ぶ、原点回帰的な作品である。しかしその反面、ノイズの多用、独特のギターサウンド、実験的で難解な歌詞など、BUCK-TICKらしい一筋縄ではいかない面も持ち合わせている。
- その内容とは裏腹にセールス面では苦戦しており、売上枚数で難解といわれた『Six/Nine』を下回っている。これは前作までのハードな路線を期待していたファンが離れていったことや、直前に所属事務所を独立しており、元々テレビ出演などが得意ではなかったメンバーがプロモーション活動を縮小したことなどか要因として考えられる。事実、これ以降彼らを民放の音楽番組で見掛けることは皆無となり、セールス的に大きな盛り上がりを見せることはなくなった。
- アルバムタイトルとなっている「COSMOS」は、「コスモスの花」と「秩序・宇宙」のダブルミーニング。
- 余談であるが、歌詞カードの上下に配置されている細長い模様は、斜めから見るとある文字が浮かび上がるという、ちょっとした仕掛けが隠されている。
[編集] 収録曲
- Maria
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - キャンディ
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - チョコレート
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦 / 編曲:BUCK-TICK) - SANE
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - Tight Rope
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - idol
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - Living on the Net
(作詩・作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - Foolish
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - IN
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:星野英彦 / 編曲:BUCK-TICK) - Ash-ra
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK) - COSMOS
(作詩:櫻井敦司 / 作曲:今井寿 / 編曲:BUCK-TICK)
[編集] デジタルリマスター盤・ボーナストラック
- キャンディ (single version)
- チョコレート (single version)
[編集] 参加ミュージシャン
- 櫻井敦司 - ボーカル
- 今井寿 - ギター、ノイズ、バッキングボーカル
- 星野英彦 - ギター、キーボード
- 樋口豊 - ベース
- ヤガミトール - ドラムス
- 横山和俊 - キーボード、プログラミング、マニピュレート
![]() |
この「COSMOS (アルバム)」は、アルバムに関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(Portal:音楽 Wikipedia:ウィキプロジェクト アルバム) |