L.A. (ライト・アルバム)
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L.A.(ライト・アルバム) | ||
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ザ・ビーチ・ボーイズ の アルバム | ||
リリース | 1979年3月19日 | |
録音 | 1978年7月 - 11月 「Good Timin' 」: backing track 1974年秋 |
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ジャンル | ロック | |
時間 | 41分 33秒 | |
レーベル | カリブ・レコード/ CBSレコード |
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プロデュース | ブルース・ジョンストン, ザ・ビーチ・ボーイズ ジェームズ・ガルシオ |
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レビュー | ||
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ザ・ビーチ・ボーイズ 年表 | ||
M.I.U. アルバム (1978年) |
L.A.(ライト・アルバム) (1979年) |
キーピン・ザ・サマー・アライヴ (1980年) |
『L.A.(ライト・アルバム)』(L.A. (Light Album))は、1979年にリリースされたザ・ビーチ・ボーイズのアルバム。リプリーズ・レコードからCBS傘下のカリブ・レコードに移籍して第一弾のアルバム。彼らのレーベル、ブラザー・レコードは経営を続けていたが、当時の彼らのマネージャー、シカゴの元プロデューサーであったジェームズ・ガルシオは自身のレーベル、カリブ・レコードにビーチ・ボーイズを移籍させ、ブラザー・レコードと共にアルバム配給する契約を行った。
本作ではブルース・ジョンストンが共同プロデュースを行いバンドに復帰した。しかしながら本作はビーチ・ボーイズの作品の中でも一二を争う駄作と言うことができる。マイク作の「想い出のスマハマ」は日本をイメージして作られた作品であり、ジャケットにも奇妙な芸者や武士のイラストが描かれ、欧米人の日本観という物がかいま見られる。「スマハマ」(砂浜のつもりか)(注)というタイトル自体奇妙な日本語であるが、歌詞も一部奇妙な日本語で歌われている。「ヒア・カムズ・ザ・ナイト」は『ワイルド・ハニー』に収録された同曲のロング・ディスコ・ヴァージョン。
デニスの提供した2曲「ベイビー・ブルー」「ラヴ・サラウンズ・ミー」は、内容がコマーシャル性に欠けるという理由で、CBSに発売を拒否された彼のセカンド・ソロ・アルバム『バンブー』から、リミックスの上転用されたものである。この2曲が、デニスにとって、ビーチ・ボーイズで発表した最晩年のオリジナル曲となった。
(注)「スマハマ」は神戸市須磨区にある須磨浜を指しているという説がある。
[編集] 曲目
- グッド・タイミン - Good Timin' (Brian Wilson/ Carl Wilson) 2:12
- レディ・リンダ - Lady Lynda (Alan Jardine/ Ron Altbach) 3:58
- フル・セイル - Full Sail (Carl Wilson/Geoffrey Cushing-Murray) 2:56
- エンジェル・カム・ホーム - Angel Come Home (Carl Wilson/ Geoffrey Cushing-Murray) 3:39
- ラヴ・サラウンズ・ミー - Love Surrounds Me (Dennis Wilson/Geoffrey Cushing-Murray) 3:41
- 想い出のスマハマ - Sumahama (Mike Love) 4:30
- ヒア・カムズ・ザ・ナイト - Here Comes the Night (Brian Wilson/Mike Love) 10:51
- ベイビー・ブルー - Baby Blue (Dennis Wilson/Gregg Jacobson/Karen Lamm) 3:25
- ゴーイン・サウス - Goin' South (Carl Wilson/Geoffrey Cushing-Murray) 3:16
- ショートニン・ブレッド - Shortenin' Bread (Adapted by Brian Wilson) 2:49
[編集] 外部リンク
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