ON THE WAY COMEDY 道草
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ON THE WAY COMEDY 道草(オン・ザ・ウェイ・コメディ・みちくさ)は、TOKYO FMをキーステーションに月曜から木曜の夕方にJFN系列各局で放送されているラジオドラマである。2001年10月スタート。 放送開始当初は37局ネットであったが、2004年10月よりKiss-FM KOBEでもネットを開始、38局フルネットとなった。
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[編集] 出演
- 西村雅彦 (主役を演じている)
- ゲスト(基本的に1人であるが、2人の時や3人の場合もある)
[編集] 番組名とスポンサーの変遷
- 2001年10月~2006年3月 「ENEOS ON THE WAY COMEDY 道草」
- 2006年4月~2007年3月 「ON THE WAY COMEDY 道草」
- 2007年4月~現在 「ENEOS ON THE WAY COMEDY 道草」
2006年4月よりスポンサーが[ENEOSほか各社](タイムテーブルの表記による)となり、それまで40秒×2回であったENEOSのCM枠が40秒×1回となった。そのため番組名から「ENEOS」がなくなり、番組公式サイトにおけるENEOSの表記も少なくなった。2007年4月からはタイトルに再び「ENEOS」が付いた。番組の公式サイトにも出ている。ただしCM枠の変更はなし。
[編集] ラジオドラマについて
話中に登場するキャラクターには、個人の履歴書なみに細かに設定がされており、キャラクターページにおいてそれを見ることができる。 また、演じる役者(ゲスト)は俳優のみにとどまらず、歌手や声優など多彩。 工藤道絵がつくるクレイアートもイメージを膨らませるのに一役買っている。
ドラマの舞台は「ON THE WAY COMEDY」というタイトルが示すように路上、すなわち基本的に車中である。 ちなみにTOKYO FMのENEOS新日本石油提供番組には道草のほかにかつて「ENEOS Rock on the Way! (DJ:Char)」という番組が存在した(2005年9月終了)が、こちらは自動車とは関係がなかった。
しかし2006年4月にスポンサーがENEOSほか各社になってからは、車中以外のシチュエーションが多く登場するようになった。
[編集] 番組の進行について
番組の進行はオープニング(オープニング曲は、101ストリングス演奏の「踊り明かそう」)が1分程度の西村のトーク(ドラマのあらすじを言うこともあれば雑談的な内容の時もある)から始まり、 TOKYO FMアナウンサー(以前は手島里華が担当していたが最近変わった)の提供読み上げののち40秒のENEOSCM、ドラマを5分程度放送して終わりの提供読み上げののち 2006年3月まではENEOSのCM(40秒)、吉野家のCM(20秒)、マクドナルドのCM(20秒)という流れで構成されていた(ここまで約8分40秒)。2006年4月からはドラマ終了後はENEOS以外の各社のCMが合計80秒放送されている(トータルで約8分40秒は同じ)。
[編集] その他
- 2006年7月3日の放送から、オープニングテーマ曲が変わった(服部隆之作曲)。
- モバHO!ではアニメ版も放送されている。
- 毎年9月には「道草○周年ファン感謝月間」(○には数字が入る)と題して、過去にオンエアされた作品5作品を5週にわたって再放送している。再放送される5作品は、リスナーによる投票で決められる。投票は8月下旬に道草公式サイトで行なわれ、再放送は5位から順に行なわれる。
- 毎年11月3日はJFN系列フルネットで15:00~18:00まで「FMフェスティバル」が放送されるため、この日の道草の放送時間には注意が必要である。放送休止にはならず、15:00前か18:00以降のどこかで必ず放送されるが、その放送時間は局によって異なる。また、12月31日や1月1日の放送時間が変更になる局もある。このような放送時間変更の情報は随時道草公式サイトに掲載される。