まほろまてぃっく
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『まほろまてぃっく』は、マンガ雑誌『コミックガム』(ワニブックス)で予告編がVol.12(1998年12月1日発行)、本編がVol.13(1999年2月1日発行)から2004年9月号まで連載されていた漫画である。単行本は全8巻が出版されている。派生商品としてアニメ化、ゲーム化されている。2006年6月からは新装版が出版されている。
目次 |
[編集] 概要
まほろまてぃっくは、マンガ雑誌『コミックガム』に連載された、アンドロイドのハウスメイド(雑役女中)『まほろ』とその"ご主人様"である中学生の『美里優』を主人公としたマンガである。魅力的な敵や、まほろの過去と優の父親との関係、そして2人の生活や、それを取り巻く環境など見所の多いマンガである。アンドロイドに対する深い感情について、日本人の琴線に触れる作品としても根強い人気を持つ。
コミックガム連載中にBS-iにて『まほろまてぃっく』、続編の『まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~』として二度に渡りアニメーション化されている。原作とアニメは基本的に同じ筋立てのストーリーとなっているが、『~もっと美しいもの~』のエンディングについては、時期的にアニメの終盤が原作の終盤より先行して製作・放映されたためか、両者でシナリオが大きく異なっている。
PS2用ゲームソフト「まほろまてぃっく 萌っと≠きらきらメイドさん。」がコナミより、Win/Mac用ゲームソフト「まほろまてぃっく☆あどべんちゃー」がGAINAXより発売されている。
また、2000年以降に話題となった「メイド喫茶」などのメイドブームにも、多大な影響を与えた「メイドもの」のマンガ・アニメ作品の一つである。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
外宇宙からの侵略者に対抗すべく、結成された組織『ヴェスパー』が生み出した最強の戦闘用アンドロイド『まほろ』。残された寿命の短さからその任を解かれ、残された時間の全てを、少年『美里優』のメイドとして、平穏な生活を送るのだが…
[編集] 主要な登場人物
詳細な説明については、『まほろまてぃっくの登場人物』を参照のこと。
[編集] 美里家
- 『ヴェスパー』が生み出した、最強の戦闘用アンドロイドであり、美里家のメイド。
- 早くに両親を亡くし、4年間一人暮らしを送っていた、中学2年生の少年。
- 安藤みなわ (声優 : 清水愛)
- 『管理者』の機械化兵士(サイボーグ)。「みなわ」と言う名はCODE:370(370番目の改造)にちなんだものである。機械の肉体に体が耐えられないため、よく転ぶ。
- スラッシュ (声優 : 野田圭一)
- まほろのサポートメカ。通常時の外見は黒豹。人語を解す。AIは近衛優一郎を基にしている。
[編集] クラスメイト
- 佐倉深雪 (声優 : 菊池由美)
- 美里優とは幼なじみで同級生。銭湯「さくら湯」の4人姉妹の長女。ショートカットが似合うしっかり者。
- 等々力凛 (声優 : 水野愛日)
- 美里優とは幼なじみで同級生。中学生離れした巨乳とロングヘアがトレードマークのマイペース娘。自分の胸にコンプレックスを感じている。
- 大江千鶴子 (声優 : 真田アサミ)
- 美里優とは幼なじみで同級生。美味しい食べ物に目がなく、まほろの手料理の大ファン。
- 浜口俊也 (声優 : 荻原秀樹)
- 美里優とは幼なじみで同級生。通称はまぢ。自称「華麗なるナンパ師」だが、実際に女性を相手にするとからきしである。
- 川原清巳 (声優 : 私市淳)
- 美里優とは幼なじみで同級生。はまぢとは対照的、にいつも冷静な表情を見せる。
- 式条沙織 (声優 : 高田由美)
- 優達のクラスの担任で倫理社会(中学では公民)の教師。大きな胸と眼鏡が特徴で優に対する淫猥な妄想が激しく、まほろとは主として犬猿の仲。
- リューガ (声優 : 子安武人)
- 『異星人(セイント)』の生み出したアンドロイド戦士。外見は20代後半だが、実年齢(製造されてからの年月)は3歳。
[編集] 組織
- ヴェスパー
- 異星人と地球人が手を取り合っていけるような未来を目指して、双方の争いを鎮めるために、日々戦う組織。どちらの味方もしないため、異星人と地球人(管理者)から敵とみなされている。近衛重工業本社の地下に本部を設ける。
- 異星人(セイント)
- (この項書きかけ)
- 「管理者」
- 地球人が作った組織で、人類の歴史を裏で操っていたとも言える存在。異星人を敵視している。彼らに反抗するものは、たとえ合衆国大統領であっても抹殺されてしまう。
[編集] Tips
- タイトル等で使われている独特の書体について
- 視覚デザイン研究所の『デザインゴシック メガGファミリー メガ丸』書体が使用されている。
- 本編中に詩が引用されている『藤城幸太郎』について
- 詩人・藤城幸太郎は詩集「かぜのうた」より「紫陽花の咲く庭で」、詩集「かぐや姫詩集」より「まあるいお月さま」が本編に引用されている。
- しかし、「かぜのうた」「かぐや姫詩集」は出版が確認されておらず、藤城幸太郎も本編以外で存在が確認されていないことから、中山文十郎の変名、架空の詩集でないかという説が有力となっている。
- 本作品中の時間軸設定について
- 本作品の特徴の一つとして各話の最後に『まほろが機能停止するまでの日数』が記載されていることが挙げられる。ガイナックスが得意とするパロディーであり、元ネタは宇宙戦艦ヤマトの「地球滅亡まで○日」である。
- この”残り日数”により、ヒロインの日本人的な優しさが浮き彫りになり、単純なパクリとは一線を隔す作品構成になっている。
- 例1.まほろの述懐: ”いつか、真実を知ってしまったら。優さんは私を許してはくれないでしょう(任務の都合上、まほろは主人公の父親をその手にかけている)。でも、その日がくるまで、私は残された時間のすべてをあなたに捧げます”・・・暗転・・・『残り365日』
- 例2.夏祭りにて: 主人公の「来年も一緒に来ようね」という一言に対し。長い沈黙のあと・・・「そうですね・・・・また来られたらいいですね・・・・」と微笑みながら答える。・・・暗転・・・『残り327日』
- 緋立という地名について
- 『時をかける少女』について
- 「まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~ Sound Maiden」に収録されているCDドラマ「時をかけるメイドさん…というか優さん?」は映画「時をかける少女」のオマージュとなっており、作品中でも主題歌「時をかける少女」をまほろ(川澄綾子)・優(瀧本富士子)・みなわ(清水愛)が口ずさむシーンがある。
- このうち清水愛についてはデビューシングル『Angel Fish』のカップリング曲で「時をかける少女」をカバーしており、全曲を聴くことができる。
- アニメに登場する街のモデルについて
- サポートメカの形式番号と名前
- 実在のゲームをネタにしている。おそらく作者の遊び心であると思われる。
- V1046-R9 SLASH ZERO→R-9 SLASH ZEROの部分がR-TYPE III登場の戦闘機。
- VIMANA TATSUJIN→両方とも東亜プラン製作のシューティングゲームヴィマナ、達人。
- ちなみに、設定資料作成時にはスラッシュ以外ネーミングが明かされていなかった為、ぢたま(某)と編集部で別の仮名をつけていたが、それもアニメのパロディだった。
[編集] アニメ
[編集] まほろまてぃっく
[編集] 概要
2001年10月5日~12月28日、BS-iで放送。2005年8月よりAT-Xで、2007年1月~3月29日までBS-iで再放送。全12話+SP総集編。
原作の第1巻~第3巻相当。
[編集] スタッフ
- 原作 : 中山文十郎+ぢたま(某)
- 監督 : 山賀博之
- 企画 : 川村明廣、谷德彦、山賀博之、横内正昭
- キャラクターデザイン : 高村和宏
- 美術設定 : 佐藤正浩
- 美術監督 : 小坂部直子
- 色彩設定 : 三橋曜子
- 編集 : 瀬山武司
- 撮影監督 : 小澤次雄
- 音響監督 : 岩浪美和
- 音楽 : 増田俊郎
- 音楽制作 : パワー・ボックス
- アニメーション制作 : GAINAX、シャフト
- 製作 : まほろまてぃっく製作委員会(パイオニアLDC・TBS・GAINAX・ワニブックス)
- オープニングテーマ「かえりみち」
- 作詞 : くまのきよみ
- 作・編曲 : 増田俊郎
- 歌 : 川澄綾子
- オープニングアニメーション
- エンディングテーマ「まほろDEまんぼー」
- 作詞 : くまのきよみ
- 作・編曲 : 増田俊郎
- 歌 : とりおまてぃっく(菊池由美・水野愛日・真田アサミ)
- エンディングアニメーション : 柴田由香
[編集] サブタイトル
- 1話 「紫陽花の咲く庭で」、2001年10月5日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ・演出 : 佐伯昭志、作画監督 : 高村和宏
- 2話 「女教師沙織二十五歳 」、2001年10月12日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ : 鶴巻和哉、演出 : 日巻裕二、作画監督 : 吉川真一、石井裕美子、作画監督補 : 伊藤良明
- 3話 「墓ありて儚く 」、2001年10月19日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ・演出 : 鈴木利正、作画監督 : 渡辺とおる
- 5話 「8ノ634ハ元気デス 」、2001年11月2日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ・演出 : 小林孝志、作画監督 : 伊藤良明
- 6話 「月花愁色 」、2001年11月9日放映
- 脚本 : 佐伯昭志、絵コンテ : 佐伯昭志、演出 : 安藤健、作画監督 : 石井祐美子
- 8話 「完璧な心の持ち主 」、2001年11月23日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ・演出 : 山口頼房、作画監督 : 渡辺とおる、伊藤良明
- 9話 「ライムライト~Limelight~ 」、2001年11月30日放映
- 脚本 : 佐伯昭志、絵コンテ : 佐伯昭志、演出 : 鈴木利正、作画監督 : 浜津武広、小原充
- 10話 「戦士としての宿命 」、2001年12月7日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ・演出 : 川崎逸朗、作画監督 : 芝美奈子、杉光登
- 年末スペシャル 「総集編」(10話までのダイジェスト)、2001年12月14日放映
- 11話 「ぼくの大切な人間」、2001年12月21日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ : 高橋拓朗、鶴巻和哉、演出 : 安藤 健、作画監督 : 伊藤良太
- 12話 「いつか夢見た風景に」、2001年12月28日放映
- 脚本 : 山賀博之、佐伯昭志、絵コンテ・演出 : 佐伯昭志、演出・作画監督 : 高村和宏
[編集] まほろまてぃっく~もっと美しいもの~
[編集] 概要
2002年9月26日~2003年1月16日、BS-iで放送。全14話+総集編。
原作の第4巻~第8巻相当。
[編集] スタッフ
- 原作 : 中山文十郎+ぢたま(某)
- 監督 : 山賀博之
- 副監督 : 佐伯昭志
- シリーズ構成 : 花田十輝、山賀博之
- 企画 : 川村明廣、谷德彦、山賀博之、横内正昭
- キャラクターデザイン・総作画監督 : 高村和宏
- メカニックデザイン : 江田恵一
- 美術設定 : 佐藤正浩
- 美術監督 : 小坂部直子、菱沼由典
- 色彩設定 : 日比野仁
- 編集 : 瀬山武司
- 撮影監督 : 小澤次雄
- 音響監督 : 岩浪美和
- 音楽 : 増田俊郎
- 音楽制作 : パワー・ボックス
- プロデューサー : 関戸雄一、源生哲雄、佐藤裕紀、久保田光俊
- アニメーション制作 : GAINAX、シャフト
- 製作 : まほろまてぃっく製作委員会(パイオニアLDC、TBS、GAINAX、ワニブックス)
- オープニングテーマ「そ・れ・い・ゆ」
- 作詞 : くまのきよみ
- 作・編曲 : 増田俊郎
- 歌 : 川澄綾子
- オープニングアニメーション
- 絵コンテ : 庵野秀明
- 演出 : 鶴岡耕次郎
- 原画 : 吉成曜、摩砂雪、柴田由香、鶴巻和哉、高村和宏、林明美、久保田誓、伊藤良太
- 作画監督 : 高村和宏
- エンディングテーマ「とりおまてぃっく ラン らん 乱♪」
- 作詞 : くまのきよみ
- 作・編曲 : 増田俊郎
- 歌 : とりおまてぃっく with みなわ(菊池由美・水野愛日・真田アサミ with 清水愛)
- エンディングアニメーション : 柴田由香
[編集] サブタイトル
- 1話 「帰ってきたメイドさん」、2002年9月26日放映
- 脚本 : 山賀博之、佐伯昭志、絵コンテ・演出 : 佐伯昭志、作画監督 : 久保田誓
- 2話 「きょうからみなわ」、2002年10月3日放映
- 脚本 : 花田十輝、絵コンテ : 佐伯昭志、演出 : 五十嵐達也、作画監督 : 渡辺とおる
- 3話 「夢はおっきく」、2002年10月10日放映
- 脚本 : 植竹須美男、絵コンテ : 小林孝嗣、演出 : 花井信也、作画監督 : 小関雅
- 4話 「探し物 見つけます」、2002年10月17日放映
- 脚本 : 大久保智康、絵コンテ・演出 : 米田光宏、作画監督 : 枯葉紅葉
- 5話 「あしたはかぜになる?」、2002年10月24日放映
- 脚本 : 大久保智康、絵コンテ : 佐伯昭志、演出 : 鶴岡耕次郎、作画監督 : 日下部ゆみ
- 6話 「ヤレめでたやな」、2002年10月31日放映
- 脚本 : 植竹須美男、絵コンテ : ワタナベシンイチ、演出 : 五十嵐達也、作画監督 : 枯葉紅葉、作画監督補 : 伊藤良明
- 7話 「おととい来やがれっ!」、2002年11月7日放映
- 脚本 : 大久保智康、絵コンテ : 原博、佐伯昭志、演出 : 宮田亮、作画監督 : 小関雅
- 8話 「祖父と孫と」、2002年11月14日放映
- 脚本 : 大久保智康、佐伯昭志、絵コンテ : 藤森カズマ、演出 : いたがきしん、作画監督 : 岩岡優子、稲留和美
- 9話 「愛より甘し?ちょびっと苦し」、2002年11月21日放映
- 脚本 : 花田十輝、絵コンテ・演出 : ワタナベシンイチ、作画監督 : 石井ゆみこ、枯葉紅葉
- 10話 「わたしの好きなもの」、2002年11月28日放映
- 脚本 : 植竹須美男、絵コンテ : 佐伯昭志、演出 : 鶴岡耕次郎、作画監督 : 久保田誓、作画監督補 : 柴田由香、錦織敦史
- 11話 「願い。桜色」、2002年12月5日放映
- 脚本 : 花田十輝、絵コンテ・演出 : 佐伯昭志、作画監督 : 渡辺とおる
- 歳末スペシャル 「総集編」(12話までのダイジェスト)、2002年12月19日放映
- 13話 「ユメノオワリ」、2003年1月9日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ : 鈴木利正、演出 : ワタナベシンイチ、作画監督 : 澤田穣治、高村和宏
- 14話 「ナジェーナ」、2003年1月16日放映
- 脚本 : 山賀博之、絵コンテ・演出 : 山賀博之・演出、作画監督 : 伊藤良明
[編集] まほろまてぃっく夏のTVスペシャル「えっちなのはいけないと思います!」
[編集] 概要
2003年8月14日、BS-iで放送。全1話。オリジナル・シナリオ作品。
脚本は中山文十郎、さらに原画にぢたま(某)が加わるという、ある意味最も原作度が高いアニメ作品といえる。内容的には一連の中山文十郎脚本のCDドラマと同じく本編のサイドストーリーとなっており、まほろまてぃっくのほのぼのとした側面を堪能できる。
[編集] あらすじ
優のえっちな本コレクションに業を煮やしたまほろがついにえっちな本撲滅に立ち上がった。女性陣vs3バカトリオのえっちな本を巡る戦いの行方は如何に! まほろがえっちなのはいけないと思うようになった経緯もついに明らかになる。
[編集] キャスト
- 美里良 : 中田和宏
- 史帆 : 桃井はるこ
[編集] スタッフ
- 原作 : 中山文十郎+ぢたま(某)
- 監修 : 山賀博之
- 監督・演出・絵コンテ : 佐伯昭志
- 企画 : 川村明廣、谷德彦、山賀博之、横内正昭
- キャラクターデザイン・総作画監督 : 高村和宏
- 脚本 : 中山文十郎
- 作画監督 : 錦織敦史
- 美術設定 : 佐藤正浩
- 美術監督 : 小坂部直子
- 色彩設定 : 日比野仁
- 編集 : 瀬山武司
- 撮影監督 : 小澤次雄
- 音響監督 : 岩浪美和
- 音楽 : 増田俊郎
- 音楽制作 : パワー・ボックス
- プロデューサー : 関戸雄一、源生哲雄、佐藤裕紀、久保田光俊
- アニメーション制作 : GAINAX、シャフト
- 製作 : まほろまてぃっく製作委員会(パイオニアLDC、TBS、GAINAX、ワニブックス)
- オープニングテーマ「そ・れ・い・ゆ」
- 作詞 : くまのきよみ
- 作・編曲 : 増田俊郎
- 歌 : 川澄綾子
- エンディングテーマ「緋立娘HA!伊達音頭」
- 作詞 : くまのきよみ
- 作・編曲 : 増田俊郎
- 歌 : とりおまてぃっく and みなわ(菊池由美・水野愛日・真田アサミ and 清水愛)
- エンディングアニメーション : 高村和宏、佐伯昭志
[編集] 書誌情報等
[編集] 単行本
[編集] オリジナル
株式会社ワニブックスからGUM COMICSとして全8巻発行。
原作:中山文十郎
作画:ぢたま(某)
- まほろまてぃっく 第1巻 「美里家のメイドさん」、1999年10月10日発行、ISBN 4847033264
- まほろまてぃっく 第2巻 「陽射しくらくらメイドさん」、2000年7月10日発行、ISBN 484703354X
- まほろまてぃっく 第3巻 「過去に追われるメイドさん」、2001年3月10日発行、ISBN 4847033833
- まほろまてぃっく 第4巻 「いろいろ夢見るメイドさん」、2001年10月10日発行、ISBN 4847034139
- まほろまてぃっく 第5巻 「今日も元気なメイドさん」、2002年6月10日発行、ISBN 4847033701
- まほろまてぃっく 第6巻 「笑顔の素敵なメイドさん」、2003年3月31日発行、ISBN 4847034406
- 初回限定版は「まほろフィギュア」付属+「別バージョン・カバー」
- まほろまてぃっく 第7巻 「涙で動くメイドさん」、2003年10月10日発行、ISBN 4847034546
- まほろまてぃっく 第8巻 「美里家のまほろさん」、2004年12月5日発行、ISBN 4847034791
- 初回限定版は「まほろクリスタル」付属+「別バージョン・カバー」
[編集] 英訳版
Tokyopopより全8巻発行。特徴としては、ペーパーバック装丁、オリジナルとは異なるイラストを表紙に使う、カラーピンナップ・あとがきがついていない、擬音は基本的に日本語のまま(一部訳文を併記)といった点があげられる。訳文は意訳的な箇所も見受けられる。
Art by Bow Ditama
Story by Bunjuro Nakayama
- Mahoromatic : Automatic Maiden 1 "The Misato Residence's Maid", 2004年5月1日発行, ISBN 1591827299
- Mahoromatic : Automatic Maiden 2 "Fun in the Sun", 2004年7月1日発行, ISBN 1591827302
- Mahoromatic : Automatic Maiden 3 "The Running Maid", 2004年9月1日発行, ISBN 1591827310
- Mahoromatic : Automatic Maiden 4 "The Maid of Many Dreams", 2004年12月15日発行, ISBN 1591827329
- Mahoromatic : Automatic Maiden 5 "The Ever-Energetic Maid", 2005年3月30日発行, ISBN 1591829151
- Mahoromatic : Automatic Maiden 6 "The Maid With The Wonderful Smile", 2005年6月30日発行, ISBN 159182916X
- Mahoromatic : Automatic Maiden 7 "The Maid Moved by Tears", 2005年12月30日発行, ISBN 1595326251
- Mahoromatic : Automatic Maiden 8 "The Misato Home's Mahoro-san", 2006年2月28日発行, ISBN 1595328084
[編集] 独訳版
CARLSEN COMICSより全8巻発行。特徴としては、ペーパーバック装丁ながらオリジナルの凝った装丁を再現している、表紙イラストがオリジナルと同一、カラーピンナップ・あとがきがついている、擬音をドイツ語に書き換えている、といった点があげられる。訳文はオリジナルの言い回しに近い。
Bunjuro Nakayama/Bow Ditama
- Mahoromatic : Automatic Maiden 1 , 2004年12月発行, ISBN 3551780919
- Mahoromatic : Automatic Maiden 2 , 2005年2月発行, ISBN 3551780522
- Mahoromatic : Automatic Maiden 3 , 2005年3月発行, ISBN 3551780536
- Mahoromatic : Automatic Maiden 4 , 2005年6月発行, ISBN 3551780544
- Mahoromatic : Automatic Maiden 5 , 2005年8月発行, ISBN 3551780552
- Mahoromatic : Automatic Maiden 6 , 2005年10月発行, ISBN 3551780560
- Mahoromatic : Automatic Maiden 7 , 2006年4月発行, ISBN 3551780577
- Mahoromatic : Automatic Maiden 8 , 2006年11月発行, ISBN 3551780584
[編集] 書籍
- 「まほろまてぃっく VISUAL BOOK」、株式会社ワニブックス、2002年3月30日発行、ISBN 4847014375
- 「まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~ VISUAL BOOK」、株式会社ワニブックス、2003年9月12日発行、ISBN 4847015274
- 「まほろまてぃっく アニメーション原画集 vol.1」、GAINAX
- 「まほろまてぃっく アニメーション原画集 vol.2」、GAINAX
- 「まほろまてぃっく アニメーション原画集 vol.3」、GAINAX
- 「まほろまてぃっく 日めくりカレンダー2004」、株式会社ワニブックス、2003年11月25日発行、ISBN 4847015231
- 「まほろまてぃっく 萌っと≠きらきらメイドさん。 公式ガイドブック 完全攻略しないといけないと思います!」
-
- 株式会社ワニブックス、2003年8月25日発行、ISBN 4847015223
- 「まほろまてぃっく☆あどべんちゃー 公式ガイドブック ~PCゲームも楽しんでいきまっしょい!~」
-
- 株式会社ワニブックス、2003年7月25日発行、ISBN 4847015215
- 「まほろまてぃっく☆あどべんちゃー パーフェクトガイド ~PCでもえっちなのはいけないと思います~」
-
- 角川書店、2003年8月8日発行、ISBN 4047071234
- 「みんなでまほろさん(!?)みんなが好きなメイドさん」、株式会社ワニブックス、2003年8月15日発行、(同人誌扱いなので書籍ナンバー無し)
- コミック・ガム作家陣によるまほろまてぃっく公式アンソロジー、2003年夏コミックマーケットにて販売。
- 各作家が1ページずつ寄稿したものに、ぢたま(某)による第7巻第6話『花降る夜』の絵コンテが加えられている。
[編集] DVD
注)パイオニアLDCから発売されたが、2003年7月17日にパイオニアLDCの経営権が電通に譲渡されることが発表され、2003年10月1日に譲渡、ジェネオンエンタテインメントに商号変更された。
[編集] まほろまてぃっく
- 「まほろまてぃっく 緊急特報!」、パイオニアLDC、2001年9月21日発売、PIBA-1295
- 特報映像、メイキング映像
- 「まほろまてぃっく vol.1」、パイオニアLDC、2001年12月7日発売、PIBA-1289
- 1話「紫陽花の咲く庭で」、2話「女教師沙織二十五歳」
- 「まほろまてぃっく vol.2」、パイオニアLDC、2002年1月1日発売、PIBA-1290
- 3話「墓ありて儚く」、4話「ハート撃ち抜きます」
- 「まほろまてぃっく vol.3」、パイオニアLDC、2002年2月8日発売、PIBA-1291
- 5話「8ノ634ハ元気デス」、6話「月花愁色」
- 「まほろまてぃっく vol.4」、パイオニアLDC、2002年3月8日発売、PIBA-1292
- 7話「過去に追われるメイドさん」、8話「完璧な心の持ち主」
- 「まほろまてぃっく vol.5」、パイオニアLDC、2002年4月1日発売、PIBA-1293
- 9話「ライムライト~Limelight~」、10話「戦士としての宿命」
- 「まほろまてぃっく vol.6」、パイオニアLDC、2002年5月10日発売、PIBA-1294
- 11話「ぼくの大切な人間」、12話「いつか夢見た風景に」
- 「初体験! まほろまてぃっく」、パイオニアLDC、2002年6月26日発売、PIBA-1357
- まほろまてぃっく 年末スペシャル、特典映像 「らいぶ!まほろまてぃっく」の一部
[編集] まほろまてぃっく~もっと美しいもの~
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~放送開始記念版!」、ジェネオン エンタテインメント、2002年9月26日発売、PIBA-1358
- 特報映像、メイキング映像、らいぶ!まほろまてぃっく LIVE映像
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~ vol.1」、ジェネオン エンタテインメント、2002年12月6日発売、PIBA-1361
- 1話「帰ってきたメイドさん」、2話「きょうからみなわ」
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~ vol.2」、ジェネオン エンタテインメント、2003年1月1日発売、PIBA-1362
- 3話「夢はおっきく」、4話「探し物 見つけます」
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~ vol.3」、ジェネオン エンタテインメント、2003年2月7日発売、PIBA-1363
- 5話「あしたはかぜになる?」、6話「ヤレめでたやな」
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~ vol.4」、ジェネオン エンタテインメント、2003年3月7日発売、PIBA-1364
- 7話「おととい来やがれっ!」、8話「祖父と孫と」
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~ vol.5」、ジェネオン エンタテインメント、2003年4月2日発売、PIBA-1365
- 9話「愛より甘し?ちょびっと苦し」、10話「わたしの好きなもの」
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~ vol.6」、ジェネオン エンタテインメント、2003年6月6日発売、PIBA-1366
- 11話「願い。桜色」、12話「受胎告知」
- 「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~ vol.7」、ジェネオン エンタテインメント、2003年7月2日発売、PIBA-1367
- 13話「ユメノオワリ」、14話「ナジェーナ」
- 「まほろまてぃっく らいぶ!&Music Clips」、ジェネオン エンタテインメント、2003年5月9日発売、PIBA-1386
- 「らいぶ!まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~」のライヴ映像、キャラクターソング アニメMUSIC CLIP
- 「まほろまてぃっく 特報集!」、ジェネオン エンタテインメント、2003年9月26日発売、PIBA-1387
- まほろまてぃっく特報映像、まほろまてぃっく~もっと美しいもの~特報映像、まほろまてぃっく 夏のTVスペシャル プロモーション映像
- 「まほろまてぃっく TVスペシャル」、ジェネオン エンタテインメント、2003年10月24日発売、PIBA-1408
- まほろまてぃっく TVスペシャル えっちなのはいけないと思います!、まほろまてぃっく~もっと美しいもの~歳末スペシャル
[編集] その他
- 「コミック・ガム オリジナルDVD」、コミック・ガム編集部
- 雑誌読者全員プレゼントで配布されたDVD。アニメ制作レポート、声優インタビュー、ぢたま(某)の仕事場レポートなど。
- ぢたま(某)が第5巻第5話『おととい来やがれっ!』のペン入れ作業をしている様子や、PCを使いカラー原稿を仕上げる様子を見ることができる。
[編集] CD
(注 : PICA-0xxxはCDシングル、PICA-1xxxはCDアルバム)
- 「まほろまてぃっく 音楽編1」、パイオニアLDC、2001年11月22日発売、PICA-1236(初回限定版PICA-1246)
- 「まほろまてぃっく どらまてぃっく1」、パイオニアLDC、2001年12月21日発売、PICA-0012
- 「まほろまてぃっく どらまてぃっく2」、パイオニアLDC、2001年12月21日発売、PICA-0013
- 「まほろまてぃっく どらまてぃっく3」、パイオニアLDC、2001年12月21日発売、PICA-0014
- 「まほろまてぃっく 音楽編2」、パイオニアLDC、2002年2月22日発売、PICA-1237
- 「アフタースクール after school」、パイオニアLDC、2002年4月1日発売、PICA-0017
- 「とりおでいこう♪」、パイオニアLDC、2002年9月6日発売、PICA-1256
- 「まほろまてぃっく らじおDEどらまてぃっく」、パイオニアLDC、2002年9月26日発売、PICA-1257
- 「まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~ 音楽編」、パイオニアLDC、2002年12月6日発売、PICA-1258(初回限定版PICA-1259)
- 「まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~ サウンドパーティー -まほろ盤-」、パイオニアLDC、2002年12月21日発売、PICA-0021
- 「まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~ サウンドパーティー -みなわ盤-」、パイオニアLDC、2002年12月21日発売、PICA-0022
- 「まほろまてぃっく ~もっと美しいもの~ Sound Maiden」、パイオニアLDC、2003年3月26日発売、PICA-1260
- 「まほろまてぃっく for 川澄綾子」、パイオニアLDC、2003年3月26日発売、PICA-1261
- 「まほろまてぃっく まるち・とーきんぐ」、パイオニアLDC、2003年9月26日発売、PICA-1282
[編集] ゲームソフト等
- まほろまてぃっく 萌っと≠きらきらメイドさん。、コナミ、PS2用ゲームソフト
- まほろまてぃっく☆あどべんちゃー、GAINAX、Win/Mac用ゲームソフト
- まほろまてぃっく Digital Maiden、GAINAX
- まほろまてぃっく Digital Maiden 2、GAINAX
- まほろまてぃっく Digital Maiden 3、GAINAX
- まほろまてぃっく Digital Maiden こんぷり~と DVDROM 1st.、GAINAX
- まほろまてぃっく Digital Maiden こんぷり~と DVDROM 2nd.、GAINAX
- タイピング まほろまてぃっく タイプじょうずなメイドさん、GAINAX
- まほろ DE メール、GAINAX
[編集] ラジオ等
[編集] ラジオ・パイオニア ~まほろDE放送局~
2002年4月4日~2002年9月26日
パーソナリティー 高田由美、水野愛日
BSQR(BSデジタルラジオ放送 489ch)、毎週木曜 22:00~23:00(本放送)、毎週月曜 21:00~22:00(再放送)
第1回2002/4/4、第2回2002/4/11、第3回2002/4/18、第4回2002/4/25、第5回2002/5/2、第6回2002/5/9、第7回2002/5/16、第8回2002/5/23、第9回2002/5/30、第10回2002/6/6、第11回2002/6/13、第12回2002/6/20、第13回2002/6/27、第14回2002/7/4、第15回2002/7/11、第16回2002/7/18、第17回2002/7/25、第18回2002/8/1、第19回2002/8/8、第20回2002/8/15、第21回2002/8/22、第22回2002/8/29、第23回2002/9/5、第24回2002/9/12、第25回2002/9/19、第26回2002/9/26、最終回2002/10/3
概要
- アニメ第1期と第2期の間に放送されたラジオ番組。放送されたのが規制の少ないBSラジオであり、アダルトな高田由美がパーソナリティーであることから、その方向性はうかがい知れるだろう。受けて立つ水野愛日も一歩も引くことのない受け答えをしており、今にして思えば原作第8巻の式条校長vs凛先生の対決を見ているかのようである。
- 番組の1コーナーであったドラマ部分はのちにドラマCD化された。
- 公式には2002/9/26が最終回だが、翌週の2002/10/3だけ生放送されており、この回が実質的な最終回である。
[編集] ラジオ・パイオニア ~まほろDE放送局~ 復活の日
2003年8月14日
パーソナリティー 高田由美、水野愛日
ゲスト 清水愛
公開収録 2003/7/27、HobbyEXPO2003(東京ビッグサイト)
放送 BSQR(BSデジタルラジオ放送 489ch)、2003年8月14日 22:30~23:30
[編集] アニクリ 第6回 『まほろまてぃっく特集』
2004年7月29日
パーソナリティー 向井政生
ゲスト 高村和宏
放送 BS-i、2004年7月29日 24:30~25:00
概要
- アニメ版まほろまてぃっくのキャラクターデザインを担当した高村和宏が、キャラクターデザインの苦労話などを披露した。
- 特に、夏のTVスペシャルで原画マンとして原作者のぢたま(某)が参加した時の裏話は興味深い。
[編集] らいぶ!まほろまてぃっく
2002年4月27日、新宿リキッドルーム
ライブの模様はDVD「まほろまてぃっく~もっと美しいもの~放送開始記念版!」、一部がDVD「初体験! まほろまてぃっく」に収録されている。
楽屋裏のレポートが「ラジオ・パイオニア ~まほろDE放送局~ 第5回」で放送された。
[編集] らいぶ!まほろまてぃっく第2弾
2002年12月29日、ディファ有明
ライブの模様はDVD「まほろまてぃっく らいぶ!&Music Clips」に収録されている。
[編集] 外部リンク
BS-i 水曜26:30~27:00枠 | ||
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