キャトル (機動戦士ガンダムΖΖ)
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キャトル（CATOL）は、アニメ『機動戦士ガンダムΖΖ』に登場した架空の作業機械。モビルスーツの祖先ともいえる機体である。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 機体解説
初期のコロニー建設に使用されていた屋内作業用機械で、サイド1建設のために設立されたスウィートウォーター型コロニー、通称「ムーン・ムーン」に放置されていた。「キャトル」はムーン・ムーンの光族が御神体として勝手につけた呼び名であり、元の名はキャスク（CASK）であったとされている。放置状況から宇宙世紀0030年頃の工事終了時に放棄されたようであり、モビルスーツが登場する以前に製造されたものであると推測されている。動力は不明であるが、太陽電池が起動剤となっている。また起動時に蒸気を噴出していたことからガス・タービンも併用して駆動しているようである。4本のアームを持ち、機体の移動はホバーで行われる。作業用であるが、そのパワーは戦闘用MSにも引けをとらないものとなっており、実際にガザCを撃破した記録が残っている。
[編集] 劇中での活躍
アニメ13話に登場。幻のコロニー「ムーン・ムーン」にて役に立たない機械の象徴として、光族の御神体として祭られていた。サラサ・ムーンの行動を妨害、光族の教えが誤っていることを証明しようとしたラサラ・ムーンに協力したモンド・アカゲが修理し、起動させてサラサに協力していたネオ・ジオンのガザCを作業用機であるにもかかわらずパワーで圧倒し、撃破している。
[編集] 参考書籍
- 「Newtype100%COLLECTION 機動戦士ガンダムΖΖ」
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