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角田信朗
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基本情報 |
本名 |
角田信朗(かくだ のぶあき) |
あだ名 |
愛と涙と感動の浪速男
ナニワの超人 |
階級 |
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国籍 |
日本国 |
誕生日 |
1961年4月11日 |
出身地 |
日本国大阪府堺市 |
命日 |
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死地 |
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スタイル |
空手 |
プロキックボクシング戦績 |
総試合数 |
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勝ち |
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KO勝ち |
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敗け |
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引き分け |
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無効試合 |
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角田 信朗(かくだ のぶあき、1961年4月11日 - )は、大阪府堺市出身の日本の空手家。正道会館最高師範(六段)で現役K-1選手である。K-1競技統括やレフェリーを務めているほか、タレント・俳優としても活動している。奈良県立生駒高等学校、関西外国語大学外国語学部英米語学科卒。英語科教員免許所持。身長174.7cm、体重91.0kg。血液型AB型。
[編集] エピソード
- 子供の頃は病弱でいじめられっ子であった。小学生の時クラスの番長にいじめられていたといい、その反動から空手を習う様になる(後にバラエティ番組の企画に於いて、小学校時の苛めっ子と腕相撲を行い圧倒している)。
- 高2で極真空手の芦原道場入門。関西外語大学進学後、兄弟子・石井和義の独立(正道会館)を支える。大卒後、サラリーマンとして働きながら空手を続ける。
- 空手家としては、1993年空手ワールドカップにおいて負けたら引退と言うことをかけてマイケル・トンプソンに挑むが、後ろ回し蹴りにて一本負けを喫する。この時に現役を引退すると会場で告げた。優勝は佐竹雅昭。
- 1995年にK-1 REVENGEにてジョー・サン戦にて現役復帰をする。
- K-1選手としては、2003年5月に行われた「K-1 WORLD GP ラスベガス大会」をもって、2度目の現役を一旦退いた。
- その時の引退挨拶は、映画『ロッキー4/炎の友情』のセリフをそのまま英語で引用したほどのロッキー好き。
- 2005年3月に行われた「K-1 WORLD GP ソウル大会」で3回目の復帰。相手は曙だったが2度のダウンを奪われ判定負け。
- 大の北斗の拳ファンであり、2人の子供の名前も北斗の拳にちなんでつけられている(賢士朗と友里亜)。
- 特撮マニアとしても有名で、中でもお気に入りのゴジラは何体(種類)も製作し展示するほど。中には、電飾入りに改造された物もあるという拘り様である。電飾入りゴジラの製作過程はNHKのテレビ番組で紹介された。また、「ゴジラVSモスラ」で使用されたゴジラの着ぐるみの足を持っており、テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」で鑑定してもらった際には、かなり高額だった。
- かつて日本テレビで放送されていたスポーツ偉い人グランプリの中で1974年10月14日の長嶋茂雄現役引退挨拶を全文暗記していることを明らかにした(同番組は大の長嶋ファンである徳光和夫が司会ということもあり、ほぼ毎回、長嶋茂雄賛美のコーナーが用意されていた)。
- 2005年のFNSの日では、「FNSあっついテレビ局決定戦」の準決勝及び決勝戦のレフェリーを担当した。
- 日本テレビ系列「シャル・ウィ・ダンス?」にて児玉麻里子と競演。(第1シリーズ優勝)
- 積み重ねた瓦に手を暫くかざした後、腕を振りかざすことなく掌底で瓦を割ることが出来る。ただしこれは理屈を知ればだれでも簡単にできる。
- 2007年3月5日、K-1 WORLD GP 2007の一回戦、藤本祐介 vs 武蔵戦において、藤本が試合を有利に進めていたが、ドロー延長という判定がなされた。その際、インターバル中にリングに上がり、「両選手、これはヘビー級挑戦者決定戦の大事な試合です。それなのに組み付きが多い!このような展開が続くなら両者失格にします!」と発言。運営側の人間が選手の試合の進め方について直接言及する行為が疑問視され、物議を醸した。
[編集] 記録
- 正道会館空手 最高師範(六段)
- '88&'91佐藤塾POINT&KO全日本空手道選手権準優勝
- 第7回極真ウェイト制全日本選手権第4位(重量級)
- ギネス認定バット折り世界記録保持者
[編集] 映画
[編集] コマーシャル
[編集] TV
[編集] Web
[編集] その他
- 歌が非常に上手い。本人や正道会館・K-1の選手が出演しているエスカップのCMは角田が歌っている。
- 2004年3月のサッカーの国際試合及び同年4月のプロ野球開幕戦で国歌独唱を務め、歌手顔負けの美声を披露した。
- 2001年に『おはスタ』挿入歌『おは!かぞえうた』(『いなかっぺ大将』主題歌『大ちゃん数え唄』の替え歌。「角田師範with番長」名義)でCDデビュー。
- テレビ東京系テレビアニメ『ケロロ軍曹』初代オープニングテーマ『ケロッ!とマーチ』Vocalをいはたじゅりとともに担当。
- テレビアニメ『ケロロ軍曹』でモアの父の声を担当。
- テレビ東京系テレビアニメ『ポケットモンスター』では、タンバシティジムリーダー・シジマを演じた。
- 映画『キン肉マンII世』テーマソング『Muscle Beat』Vocal(作詞も自ら行った)。
- 大ファンのサザンオールスターズのコンサート会場では、ヴォーカルの桑田佳祐に「かくだぁ~!乳首だせ!」とあおられる。
- ビートたけしがラジオ番組で、「この人になら抱かれてもいい。」と語っている。
- 骨密度を測定した際に医者から「人間のレベルを超えている。測定不能だ」と言われたことがある。
- ダンスも上手く、「とんねるずの生でダラダラいかせて!!」では瞬発力の高いキレのある動きと濃い風貌から「踊る肉団子の甘酢がけ」と呼ばれた。
- 犬好きで、過去犬猫雑誌に取材された事もある。
- 自宅にトレーニングルームがある。裏拳を鍛えるための砂袋もある。
- 外国語大学を卒業したので語学堪能。世界各国でK-1の開催記者会見が行われるときにはその国の言葉で流暢に挨拶をする(パリ大会ならフランス語、ソウル大会なら韓国語といったように)。「カタカナで書かれたカンニングペーパーを必死に読んでいる自分が恥ずかしくなる」と谷川貞治が嫉妬していることが「ジャンクSPORTS」で明らかになった。
[編集] 著書
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク