クラオミカミ (機動戦士ガンダムSEED)
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クラオミカミ級護衛艦は、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズに登場する架空の艦船。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
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[編集] 要目
[編集] 概要
オーブ連合首長国軍の標準的な護衛艦。クラス名は日本神話の闇淤加美神(くらおかみ)に由来すると思われる。同時代の艦の中では旧式化している事は否めないが、数の多さから現在も領海警備等に多用されている。
オーブ海軍はかつて宗主国であったともいわれる日本国の海上自衛隊と同様、水上戦闘艦の艦種日本語表記を特に区別せず、すべて「護衛艦」としている。このクラオミカミ級はそんなオーブ海軍においてコズミック・イラ (C.E.) 70年代初頭現在、最も多数就役している水上戦闘艦であり、現代のDD(汎用護衛艦もしくは対潜護衛艦)に相当すると思われる。
[編集] 船型
本級はVLSを持たず、また主砲が連装であったり、メインマストが一部三脚ラティス構造であるなど、やや旧世紀の設計を思わせる姿である。が、これは本型がリアクションタイムと同時対処可能目標数をよりシビアに問われる防空艦ではなく、対潜、対水上戦闘に特化している艦であるためとも考えられる。レーダーは一様にフェーズドアレイレーダーである。
艦首水線下には現代の最新艦にみられるバルバスバウやバウソナー等が無く、このためアンカーも艦首両側面に古典的配置で装備されている。
舷側の長大なバルジとその前端の開口部はウォータージェット推進器ともみられるが定かでない。いずれにしても同国の三胴型イージス艦が持つそれのような本格的なものではなく、補助的な増速装置であろう。
ガスタービンの吸気口はオーブ海軍イージス艦とほぼ同様の形状であるが、艦橋の両脇に位置している。
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