ザイン (団体)
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ザインとは独特の政治思想、超自然思想を持った株式会社であり団体である。旧称・「帝國0」「十字帝國ザイナスティア」「世界帝国富士皇朝」「富士皇朝」「古代帝國軍」「銀河皇朝軍」。同団体の代表(総導師、軍帥)である小島露観(別名・伯魔壬旭:はくまじんきょく、万師露観:まんしろかん、伯壬旭-1940年5月2日生れ。東京大学工学部土木工学科卒後、川崎製鉄にて1年間勤務の後、超自然思想を抱くようになったらしい)は自らをZ(ザイン)帝國の世界皇帝であると自称している。同団体はカルト団体といわれることがあり、最近のカルチャー雑誌に取り上げられる機会も多く、その場合、社会一般通念場といして認識されているサブの名前は(SEX教団・ザインである。) なお、2006年6月に教団名を「ザイクス」と改称。 主な資金源は、開運商法である恋愛や金運の向上と謳われているアクセサリーや棒などで価格は数万円から高いもので百万円を超える、また、多額の商品を買えば不定期に行われるイベントにおいて、購入者は金の頭巾をかぶり、代表である小島露観氏に表彰される。
思想は右翼的で中国を批判することが多いが、昔から小島露観が傾倒している超自然現象の影響も強い。また、日本を支配する政治、企業などを悪としており、自衛隊と連携し日本の政権を握る計画も示している。同団体が販売する商品は宝石や仏像、アクセサリーなどである。これらの販売については催眠商法であるとの指摘もあるが、同団体は悪を打倒するための営利行為であると主張している。2005年6月26日の中国批判のイベントでは商品販売のほかに、会員がチャイナドレス(ノーパン)やアオザイ(ノーパン)を身に纒い日本刀を振り回したり、女性幹部(露観のカキタレ、ノーパン)の鉄つるぎ(くろがね-)や白銀ひびき(しろがね-)の踊りが披露された、小島露観は「これで中国は立ち直れない」と述べた。同団体で大公爵という身分にあるのは松下政経塾出身であり国会議員に立候補した経歴もある高島望。関連団体はジャパンシンドローム。同団体の商品を販売する店舗としてZyX(ザイクス)がある。ザイン帝國国歌として「海行かば」が歌われたり、同団体が「大日本帝国の軍国主義を超える軍国主義を成立させる」といった発言をしている。
1980年代後半、都内の電柱に「東京にマグニチュード9、震度8の大地震が起きる。その後は富士皇朝が全権を掌握する」と主張するビラを貼って回ったり、街宣車で演説をしたりしていた。この様子はフジテレビのドキュメンタリー番組「NONFIX」で伝えられた。模造刀による軍事教練なども紹介された。結局予測した日に地震は来なかった。地震が起きなかった理由として小島は「自分の予言は片仮名の『コトバ』。それを口に出し、漢字の『言葉』として公にしたことで予言は効力を失った」と語った。裏を返せば「自分が事を公にしたおかげで東京は災害を免れた」ということである。
ザイン会員の報道記者が国会議事堂の詳細な図面を入手し、警察から要監視対象組織としてみられている。
と学会『トンデモ本の世界』では「平成トンデモ人物列伝」で「万師露観」を紹介。また、思想谷性質の特異性や商品販売の手法の問題からJNN報道特集などマスコミに取り上げられることもしばしばである。
[編集] 外部リンク
- 帝國ZX(テイコクザイクス) オフィシャルサイト(ザインのオフィシャルサイト)
- パワーストーンショップ ZyX(ザインの運営するショップ)