ドリーム・シアター
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ドリーム・シアター | |
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左よりマイク・ポートノイ、ジョン・ペトルーシ、ジェイムズ・ラブリエ、ジョン・マイアング、ジョーダン・ルーデス(2005年) |
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出身地 | アメリカ ボストン |
活動期間 | 1985年~現在 |
ジャンル | プログレッシブ・メタル プログレッシブ・ロック ヘヴィメタル |
レーベル | ワーナーミュージック・ジャパン |
メンバー | マイク・ポートノイ ジョン・ペトルーシ ジェイムズ・ラブリエ ジョン・マイアング ジョーダン・ルーデス |
旧メンバー | チャーリー・ドミニシ ケヴィン・ムーア デレク・シェリニアン |
ドリーム・シアター(Dream Theater)は、アメリカのプログレッシブ・メタル・バンドである。ラッシュ、ピンク・フロイド、ジェネシスなどのプログレッシブ・ロックと、メタリカなどのヘヴィメタルの双方に影響を受け、双方を組み合わせたスタイルを築き上げている。日本での人気も高い。 ラッシュからの影響はメンバーが(特にアルバム "Awake" の頃まで)あちこちのインタビュー等でその影響を公言していたのもあって、つとに有名。
目次 |
[編集] バイオグラフィー
- 1985年、ボストン市にあるバークリー音楽院に通っていたジョン・ペトルーシ、ジョン・マイアング、マイク・ポートノイの3人にペトルーシとマイアングのバンド仲間のケヴィン・ムーアが参加し、4人編成のバンドとして活動を開始する。
- 1986年、ボーカルにクリス・コリンズを迎え「MAJESTY」という名前でデモテープを製作していたりしたが、11月にクリスが声域の狭さを理由に解雇される。
- 1987年秋、チャーリー・ドミニシが加入する。
- 1989年、1stアルバム『When Dream And Day Unite』を制作し、デビューを飾る。しかし、デビュー直前に同名のジャズ・バンドが既に存在していることがわかり、マイク・ポートノイの父親の提案した「DREAM THEATER」をバンド名とすることに決まる。
- 1991年にボーカルがジェイムズ・ラブリエに交代。
- 1992年に2ndアルバム『Images And Words』を発売。大ヒットを記録する。現在でもファンの間では名盤と讚えられている。
- 前作は「衝撃的なバンドのデビュー作」として迎えられたもののセールス的には伸び悩んだこと、プロダクションの数々の不手際(プロダクション内の不協和音)、レーベルとの不協和音など数々のトラブルが重なり、ライブ活動も満足に出来ない状態に置かれてしまったことから、2作目の発表までに3年を要したとされている。 また、この時期にバンドは徹底的なリハーサルを重ねて実力を蓄えたとも言われる。
- 1994年に3rdアルバム『Awake』を発表する。ジョン・ペトルーシが7弦ギターを、ジョン・マイアングが6弦ベースをそれぞれ使用し始めたのと無関係ではないであろうヘヴィなサウンドを前面に押し出したアルバムとなる(7弦ギター、6弦ベースを使い出したからサウンドがヘビーになったのか、よりヘビーなサウンドを実現したかったので7弦ギター、6弦ベースを使い出したのかは議論のある処であるが、それらしい事を当時のインタビューでペトルーシが語っているので、おそらく後者であろうと思われる)。このときキーボードのケヴィン・ムーアが脱退。
- ツアー要員としてデレク・シェリニアンがヘルプで加入し、その後に正式にメンバーとして迎え入れられる。
- 1995年、ミニアルバム『A Change of Seasons』を発表する。表題曲は実に23分にも及ぶ。この年、ロンドンでマリリオンのスティーヴ・ホガース、スティーヴ・ロザリーとも共演。
- 1997年、4thアルバム『Falling Into Infinity』を発表する。
- 1998年、二枚組のライブアルバム『Once in a LIVEtime』を発表する。
- 1999年、キーボードがデレクからLiquid Tension Experimentで共演したジョーダン・ルーデスに交代。
- 初のコンセプト・アルバムとなる5thアルバム『Metropolis Pt.2 : Scenes From A Memory』をリリースする。
- このアルバムは2ndアルバムの『Images And Words』に収録されていた『Metropolis』の続編として製作され、メディアやファンの間では高い評価を得る。
- また、ライブではこのコンセプト・アルバムを完全再現する事が大きな話題となる。
- 2001年、5thアルバムのツアーの最終公演に当たるN.Y.でのライブを収録したライブDVD、およびライブビデオ『Dream Theater - Metropolis 2000: Scenes From New York』を発売する。
- それに続き同公演を収録した三枚組にも及ぶライブアルバム『Live Scenes From New York』を発売する。
- 2002年、二枚組の6thアルバム『Six Degrees Of Inner Turbulence』を発売する。
- 2003年、7thアルバム『Train of Thought』を発売する。
- 2004年、7thアルバムを引っさげたツアーで彼らにとって初めてとなる日本武道館公演を行い、その様子を収めたCD・DVD『Live at Budokan』も同年に発売する。
- 2005年、8枚目となるアルバム『Octavarium』を6月8日に発売する。
- 2006年4月1日、ニューヨークのRadio City Hallで"A VERY SPECIAL EVENING WITH DREAM THEATER"と題したワールドツアーの最終公演を行った。その様子は2006年8月にCD・DVDとして発売。
- 2007年2月8日、ロードランナーレコードと契約を締結。9作目となるアルバム『Systematic Chaos』の発売が6月ごろとなることもアナウンスされた。
[編集] メンバー
- ジェイムズ・ラブリエ(Kevin James LaBrie)
- 1963年5月5日生まれ
- パート: ボーカル
- ドリームシアター2代目ボーカリスト。
- Winter Roseというバンドに所属していたが、2ndアルバム『Images And Words』より参加。
- 本名は「ケヴィン」だが、加入当時のバンドにケヴィン・ムーアがおり、バンド内ではすでにジョン・ペトルーシとジョン・マイアングという同名メンバーがいたことから、混乱を避けるために「ジェイムズ」を名乗る。ケヴィン・ムーアがバンドを脱退した現在でも「ジェイムズ」を名乗っている。ミドルネームを芸名上のファーストネームに使用する他の有名人としては元ザ・ビートルズのポール・マッカートニー(James Paul McCartney)等がいる。
フロントマンでありながらバンドの中で最も存在感が薄いとも言われる。これについては作詞面での貢献を無視した不当な評価であるとの反論もある。かつてBURRN!誌のインタビューで編集長の広瀬和生に「あなたは正式なメンバーですか?それとも雇われですか?」という無礼な質問までされたことがあるが、これについて広瀬の礼儀知らずな態度を非難するコメントをWEBサイト上に発表したこともある。タンバリンを使うこともあったが、2005年より若干のキーボードプレイも見受けられる。ハチミツをお湯に溶かした飲み物で調子を整えている事でも有名。
- ジョン・マイアング(John Ro Myung)
- 1967年1月24日生まれ
- パート: ベース
- 15歳でベースを始め、バークリー音楽院の同級生のマイクとジョン・ペトルーシの三人でこのバンドの前身「MAJESTY」を結成。6弦ベース、スティックを演奏する。
- 以前はジョン・ミュングと表記されることがあった。
- 極めて高度なタッピングを駆使することで知られる。そのフレーズは、スタンリー・ジョーダン(Stanley Jordan)の影響が強いとも言われる。
- バンド内では最も物静かなメンバーとして知られ、ライブビデオ等でも喋っているシーンは少ない。ライブ前に腕立て伏せを100回やるという習慣をクリニックで明かしたこともある。
- 両親共に韓国系である。
- マイク・ポートノイ(Michael Stephen Portnoy)
- 1967年4月20日生まれ
- パート: ドラム
- ドリームシアター全体をまとめるリーダー的な立場にある。作品に関して音楽的な面だけでなく、ビジネス面やライブビデオの編集、限定盤の販売の発案など、細かい事まで指揮を取る。その驚異的なドラミングからファンが多いものの、2004年ついに腱鞘炎になってしまい今後に不安が残る。3バス(バスドラム×3)など、ドラムセットが日々増え続けるのも特徴。最近ではライブ中にオーディエンスをステージ上にあげ、ドラムセッションを行うなどファンサービスにも余念が無い。 影響を受けたドラマーは、ニール・パート、テリー・ボジオ、ラーズ・ウルリッヒ、ジョン・ボーナムなどである。ドラムセットの点数が多いという点ではテリー・ボジオから影響は色濃いと言える[1]。
- ジョン・ペトルーシ(John Peter Petrucci)
- 1967年7月12日生まれ
- パート: ギター
- ベースのジョン・マイアングとはバークリー音楽院に入学する前からの既知の仲。バークリー音楽院でたまたま練習室で練習しているマイク・ポートノイと遭遇、ともに共通した音楽性を持っている事からバンド結成にいたる。
- 1994年発表の『Awake』から7弦ギターを使用し始め、スティーヴ・ヴァイと並んで7弦ギターを存分に使いこなしているギタリストの一人である。正確無比でありながら力業のゴリ押しでないあくまで繊細なタッチのピッキング・スタイルで、スティーヴ・モーズ、スティーヴ・ヴァイ、アル・ディメオラ等に影響を受けたと言う。
- ちなみに"petrucci"のより正確な発音は"ペトルッチ"(もしくは"ペトルーチ")であり、オフィシャルファンクラブのファンジンもこの表記に従っている。
- ジョーダン・ルーデス(Jordan Rudess)
- 1956年11月4日生まれ
- パート: キーボード
- ジュリアード音楽院に、弱冠8歳にして入学している。
- ドリームシアター3代目キーボーディスト。
- 米版キーボードマガジンでキース・エマーソンに次いでファン投票第二位を獲得したことがある。
- また、多くのキーボーディストが複数のキーボードを使用する中で、それを嫌い一台しか使わない珍しいスタイルのキーボーディストである。 MIDI登場以降の当然の帰結と言えるモダンなセッティング・スタイルという事も出来る。 1990年から2004年まではマスターキーボードとしてKurzweilのK2600を使用していたが、現在はKORGのOASYSをメインとし、Synthsizers.Comのモジュラーシンセ等を使用する。また、KORGの01/Wのデモ制作などでも有名。あくまでも正確に弾く事を旨としたそのスタイルは職人気質が感じられる。
[編集] 元メンバー
- チャーリー・ドミニシ(Charlie Dominici)
- パート: ボーカル
- ケヴィン・ムーア(Kevin Moore)
- パート: キーボード
- カレドニア・スクールオブミュージック出身。ペトルーシとマイアングの高校時代の同級生で、このバンドの前身であるMajestyに加入し、Awakeのレコーディングまで参加する。脱退の理由は音楽性の違いが生じたためとのこと(この当時同棲していた彼女との離別の精神的打撃から立ち直れず、ハードなライブ・ツアーを敢行できるだけのモチベーションが無かったからだとの説もある)。
- デレク・シェリニアン(Derek Sherinian)
- 1966年8月25日生まれ
- パート: キーボード
- バークリー音楽院出身。
- ボーカルはクリス・コリンズ → チャーリー・ドミニシ → ジェイムズ・ラブリエ、
- キーボードはケヴィン・ムーア → デレク・シェリニアン → ジョーダン・ルーデスとメンバーが替わっている。
- メンバー名の発音
- Petrucci、Myung、Dominiciについて、日本の雑誌やサイトではそれぞれペトルーシ、ミュング、ドミニシとの表記が目立つが、正しい発音に近いのはペトルッチ、マイアング、ドミニチである。ドリームシアターの日本におけるオフィシャルファンクラブ、Carpe Diem!のファンジンもこの表記に準じている。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] スタジオアルバム
- When Dream and Day Unite(1989年 1st Album)
- A Fortune In Lies
- Status Seeker
- The Ytse Jam
- The Killing Hand
- Light Fuse And Get Away
- After Life
- The Ones Who Help To Set The Sun
- Only A Matter Of Time
- デビュー作。ちなみに3曲目のタイトルは元のバンド名を逆さにしたもの。
- Images & Words(1992年 2nd Album)
- Pull Me Under
- Another Day
- Take The Time
- Surrounded
- Metropolis Pt.1 -The Miracle And The Sleeper-
- Under A Glass Moon
- Wait For Sleep
- Learning To Live
- 彼らにとっての出世作となった名盤。現在でもファンにとっては人気の高いアルバム。
- Awake(1994年 3rd Album)
- 6:00
- Caught In A Web
- Innocence Faded
- A Mind Beside Itself:
- i. Erotomania (instrumental)
- ii. Voices
- iii. The Silent Man
- The Mirror
- Lie
- Lifting Shadows Off A Dream
- Scarred
- Space-Dye Vest
- よりヘビーなサウンドを指向しこのアルバムよりジョン・ペトルーシは7弦ギターを、ジョン・マイアングは6弦ベースを使い始める。 当然へヴィなリフが特徴的な作品となっている。
- New Millennium
- You Not Me
- Peruvian Skies
- Hollow Years
- Burning My Soul
- Hell's Kitchen
- Lines In The Sand
- Take Away My Pain
- Just Let Me Breathe
- Anna Lee
- Trial Of Tears
- i.It's Raining
- ii.Deep In Heaven
- iii.The Wasteland
- 製作直前にバンド内でメンバーの子供の誕生や、身内の不幸が相次ぎ、その「感情のローラーコースター」(当時のメンバーの弁)が音楽性に影響を与えたと言われている作品。(アルバムのライナーノーツより)
- デレク・シェレニアンが参加した唯一のフルアルバム。
- Metropolis Part.2 : Scenes From A Memory(1999年 5th Album)
- Scene One: Regression
- Scene Two: I. Overture 1928
- Scene Two: II. Strange Deja Vu
- Scene Three: I. Through My Words
- Scene Three: II. Fatal Tragedy
- Scene Four: Beyond This Life
- Scene Five: Through Her Eyes
- Scene Six: Home
- Scene Seven: I. The Dance of Eternity
- Scene Seven: II. One Last Time
- Scene Eight: The Spirit Carries On
- Scene Nine: Finally Free
- 9ヶ月かけ製作され、大ヒットを記録した2ndアルバム中の『Metropolis』の続編であり、彼らにとって初となるコンセプト・アルバム。
- 悪夢に悩まされる青年ニコラスの前世を巡るストーリーをアルバム全体で表現している。
- このアルバムよりジョーダン・ルーデスが参加。
- またこのアルバムからOctavariumまでアルバムの最後の音が次のアルバムの最初の音となっている。
- (このアルバムの最後の曲であるFinally Freeの最後に流れる音が次のアルバムの最初の曲のThe Glass Prisonにつながっている。)
- Six Degrees Of Inner Turbulence(2002年 6th Album)
- Disc 1
- The Glass Prison
- Blind Faith
- Misunderstood
- The Great Debate
- Disappear
- Disc 2
- 6. Six Degrees Of Inner Turbulence
- i. Overture
- ii. About To Crash
- iii. War Inside My Head
- iv. The Test That Stumped Them All
- v. Goodnight Kiss
- vi. Solitary Shell
- vii. About to Crash (Reprise)
- viii. Losing Time / Grand Finale
- 7. Solitary Shell (Radio Edit)
- 「人間が抱える精神病や感情的障害の問題」を主題としたアルバム。
- この作品以後、作品の順番と収録曲数が一致している(たとえば、この作品は6作目なので全6曲収録)。
- 日本版ではボーナストラックとしてSolitary Shell (Radio Edit)が収録されている。
- Train of Thought(2003年 7th Album)
- As I Am
- This Dying Soul
- Endless Sacrifice
- Honor Thy Father
- Vacant
- Stream Of Consciousness
- In The Name Of God
- 攻撃性やヘヴィさに重点を置いて製作された作品。(発売当時のインタビューより)
- タイトルは「一連の考え/思考の脈絡」といった意味。
- Octavarium(2005年 8th Album)
- The Root Of All Evil
- The Answer Lies Within
- These Walls
- I Walk Beside You
- Panic Attack
- Never Enough
- Sacrificed Sons
- Octavarium
- octaは英語で8を表す接頭語で、「Octavarium」そのものは造語。
- 「8」枚めのスタジオ・アルバムであり、「8」曲を収録している。
- ニューヨークのヒット・ファクトリー(The Hit Factory)でレコーディングされた最後のアルバム。
- 最初の曲のキーがF minorで始まり、一音ずつ上がっていき(F→G→A…)、最後のOctavariumでFに戻る。
[編集] ライブアルバム
- Live At The Marquee(1993年)
- Metropolis
- A Fortune In Lies
- Bombay Vindaloo
- Another Day
- Another Hand - The Killing Hand
- Pull Me Under
- Europe盤は、4曲目が"Surrounded"になっている。
- Once In A LIVEtime(1998年)
- Disc 1
- A Change Of Seasons I
- A Change Of Seasons II
- Puppies On Acid
- Just Let Me Breathe
- Voices
- Take The Time
- Keyboard Solo
- Lines In The Sand
- Scarred
- A Change of Seasons IV
- Ytse Jam
- Drum Solo
- Disc 2
- Trial Of Tears
- Hollow Years
- Take Away My Pain
- Caught In A Web
- Lie
- Peruvian Skies
- Guitar Solo
- Pull Me Under
- Metropolis
- Learning To Live
- A Change of Seasons VII
- Live Scenes From New York(2001年)
- Disc 1
- Regression
- Overture 1928
- Strange Deja Vu
- Through My Words
- Fatal Tragedy
- Beyond This Life
- John & Theresa Solo Spot
- Through Her Eyes
- Home
- The Dance Of Eternity
- Disc 2
- One Last Time
- The Spirit Carries On
- Finally Free
- Metropolis Pt. 1
- The Mirror
- Just Let Me Breathe
- Acid Rain
- Caught In A New Millennium
- Another Day
- Jordan Rudess' Keyboard solo
- Disc 3
- A Mind Beside Itself
- i.Erotomania
- ii.Voices
- iii.The Silent Man
- Learning To Live
- A Change Of Seasons
- Live At Budokan(2004年)
- Disc 1
- As I Am
- This Dying Soul
- Beyond This Life
- Hollow Years
- War Inside My Head
- The Test that Stumped Them All
- Disc 2
- Endless Sarifice
- Instrumedly
- Trial Of Tears
- New Millennium
- Jordan Rudess Keyboard Solo
- Only A Matter Of Time
- Disc 3
- Goodnight Kiss
- Solitary Shell
- Stream Of Conciousness
- Disappear
- Pull Me Under
- In The Name Of God
- Score(2006年)
- 前述の2006年4月1日のNew York Radio City Hallでのライブを収録したもの。
[編集] オフィシャルブートレッグ
公式な作品ではないが、ドリームシアターの公式ホームページからのリンク先で購入することが出来る。ドリーム・シアターはツアーにおいて2日連続で同都市で公演を行う際には2日目に、メンバーが影響を受けたアルバムをフルカバーすることで知られている。以下ではそれらを録音したものをオフィシャルブートレッグの代表として記述する。
- Master of Puppets(メタリカの同名作品のカバー)
- The Number of the Beast(アイアン・メイデンの「魔力の刻印」のカバー)
- Dark Side of the Moon(ピンク・フロイドの「狂気」のカバー。"The"はつかない)
なお2006年の日本公演ではディープ・パープルの「ライヴ・イン・ジャパン」のフルカバーを行っており、こちらも今後発売されることが予想されている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 公式サイト (英語)
- ドリームシアター公式ファンクラブ (日本語)