ピース (お笑い)

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ピースは、吉本興業（東京本部）所属のお笑いコンビ。2003年 10月頃結成。

[編集] メンバー

綾部祐二（あやべゆうじ 1977年12月13日 - ）
- 茨城県総和町（2005年9月12日に合併して古河市に）出身。ツッコミ担当。
- O型　168cm　50kg　靴のサイズ26cm　趣味：ビデオを見ること、エロトーク
- やや昭和の匂いのするイケメンである。また、先輩に可愛がられるタイプで、千原兄弟のジュニアやダイノジの大谷と仲が良い。他にもチュートリアル徳井の事を「先生」と呼んでいる。
- ピンの頃はイケメンだったせいで逆にリアクション芸などで笑いをとりづらく「痛い」などと言われていた。

又吉直樹（またよしなおき 1980年6月2日 - ）
- 大阪府寝屋川市出身。ボケ担当。
- B型　165cm　56kg　靴のサイズ26cm　趣味：散歩、読書、MD編集（その際、MDに妙なタイトルをつけることが多い）
- 元線香花火のボケを担当。解散後、ピースを結成。純文学が好きで、太宰治を敬愛している。
- また、ロック音楽が好きで、そのセンスには（音楽好芸人から）定評があり、ダイノジ大谷主催のイベントにDJとして出演した事もある。

[編集] ネタ

主にコント。ネタによってボケとツッコミが違いネタ中に入れ替わることもある。
M-1グランプリでは漫才も行っている。

[編集] 概要

東京NSCの第5期生同士のコンビ。同期には平成ノブシコブシ・三瓶・ラフ・コントロールなど。

NSC卒業後、又吉は1999年から原偉大と線香花火というコンビを組み、綾部は始めスキルトリックというコンビだったがすぐ解散し、その後ピン芸人として活動していた。 2003年8月に線香花火が解散した後、又吉はNSC時代に仲の良かった綾部と10月頃にピースを結成した。

スキルトリックは解散したが、幼馴染でもある当時の相方と綾部は以前同居していた。

また、baseよしもとに所属している難波横山というコンビは、2人とも又吉の中学時代からの友達である。

2004年、M-1グランプリ準決勝進出。
2005年、M-1グランプリ3回戦進出。

又吉はフットサルチーム「鴉」に又吉夕暮れ一人ぼっちという名前で所属している。

また又吉は読書好きで文才もあり、マンスリーよしもとの東京の若手によるコラムを中心に据えたコーナー、「東京の先2」の1コンテンツである「一、二、三、デス!!」（4人の芸人がコラムを書き、それを編集者が採点、最下位を3回とるとクビになるというルール）のコラム対決でも2003年4月号の連載開始のメンバー（又吉、カリカ・家城、インパルス・板倉、ニブンノゴ!・リーダー）の中で、現在（2007年3月号）まで生き残っている唯一の芸人である。

又吉はいつでもどこでも読書をしており、ファミレスで打ち合わせしているときに綾部がトイレに行って戻るわずかな時間でも読んでいたほど。年間読書量は数百冊とも言われている。逆に綾部は「活字を読むのが苦痛」と言うほど読書とは無縁。又吉から太宰治作品のエピソードを何度も聞かされてうんざりしたことがある。