ヘビーメタルサンダー
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ジャンル | 人生を格闘するゲーム |
対応機種 | プレイステーション2 |
開発元 | メディア・ビジョンエンタテインメント |
発売元 | スクウェア・エニックス |
発売日 | 2005年9月1日 |
価格 | 7,140円 |
対象年齢 | 12歳以上推奨 |
ヘビーメタルサンダーは、スクウェア・エニックスから発売されたPS2用ゲーム。ジャンルは「人生を格闘するゲーム」。多数の著名人が参加している。
目次 |
[編集] 概要
ゲーム内容はロボットをカスタムして戦う格闘ゲーム。ストライク、グラップル、ガードの三つの指令と、ビートなる必殺技を使うコマンド入力式のシステムを採用している。
作品にとってゲームはほとんどおまけであり、なんといっても試合と試合の間に挿入されるテンションの高いアニメとCGパートが作品の最大の魅力である。著名な声優やタレントをふんだんに起用した、真面目なのか茶化しているのかよくわからない狂った世界観は一見の価値がある。これを見て楽しめるかどうかがこのゲームの評価につながるともいえる。
最初期、公式HPでは「ヘビーメタルサンダー」というタイトルと、SEX MACHINEGUNSの楽曲に乗せた、無駄に熱いオープニングムービーのみを公開すると言う(ゲームジャンルすら公開せず、問題のムービーも敢えて何のゲームだか分からないように作られていた)かなり異質の展開を始め、2ちゃんねるなどの一部で話題を呼んだ。
その後、HPが正式オープンされたが、ゲームの世界観を抽象的に表した(?)ウェブ小説「黒犬と青い悪魔」を公開するなどで、ゲーム内容の具体的な説明がされたのは後の話だった。このことからも世界観を意識的に推していたことがわかる。
またゲームの宣伝として深夜放送でバラエティ番組「ヘビメタさん」を制作するというユニークな手法を用いた。番組はテレビ東京のアクセスランキングで最高3位を記録するなど大躍進。「ヘビメタさん」というタイトルは「ヘビーメタルサンダー」から取られたものだと言われている。
「ヘビメタさん」はスクウェア・エニックス社の100%提供番組であったため、番組の途中に「ヘビーメタルサンダー」のCFが毎回流された。CFはゲームにも出演している小野ヤスシが赤ジャケ刑事に扮してゲームの謎を解き明かすという全10話のドラマ形式になっていた。他出演者は黄ジャケ刑事に劇団☆新感線の右近健一、婦警に長尾奈奈が出演している。このCFは現在でもゲーム公式HPで閲覧することが可能。
ヘビメタさんの本放送が終了した直後、ゲームの公式HP上で「ヴィンセントのWeb版ヘビメタさん」(2005.10-2005.11)を公開したことからも番組とゲームの企画が密接であったことが伺える。
結果的にはゲームより番組がうけてしまい宣伝効果としては疑問符がついた。しかしながら「ヘビメタさんを終わらせないためにゲームを買う」というファンが多数現れるという若干本末転倒気味な現象もみられた。
「ヘビメタさん」はスクウェア・エニックス社がゲームのプロモーションを終えたことと共に惜しまれつつ終了したが、2006年現在も新たなスポンサーと共に「ROCK FUJIYAMA」という形で番組が続いており、番組ができたきっかけをこのゲームが作ったという点は評価できる。
[編集] ストーリー
西暦2980年。世界は「ヘビメタ革命」によって、大きく様変わりしていた。 最新鋭無限エネルギー「笹野ドライヴ」を内蔵した全長30cmのロボットを互いに戦わせる次世代ファイティングゲーム、ロボットレスリング・・・略してロボレスが大流行し、世界を熱狂の渦に巻き込んでいた。
ヘビメタ振興モデル都市・はがね町のはがね中学校に通う主人公、秋葉原デンキは15歳の誕生日に、失踪していた父親、ヘイワードから10年に1度のアタリモデルである「最高機種」のロボレスロボを受け取る・・・と同時に、デンキはロボレス世界最強リーグ、「タイタンファイト」に勝手にエントリーされてしまった。
この物語は、終わりなき戦いのナントカの輪(メビウスの輪)に巻き込まれ奮闘する少年の、25年間の人生録である。
[編集] 世界観
ロボレス
30世紀で大流行のファイティングゲーム。全長30cmの半自律ロボットを、全長1.414237564cm(ひとよひとよにみなごろし)のヘキサゴンリングでプロレスさせるもの。 オモチャ屋の店先からスタジアムまで、ありとあらゆる場所で行われ、これが強い人間は、大なり小なり尊敬の眼差しを浴びる。
タイタンファイト
上述ロボレスの世界最強リーグ。 勝ち進んだら「カンペオン(チャンピオン)」の称号を与えられ、金、女、権力など、ありとあらゆる欲望が叶うが、ひとたび敗北すると「ロボ爆破・額に黒星刻印」の罰の上に、「デスアイランド」と呼ばれる孤島に一生監禁され、ツナ缶作りの重労働を課されるという、オール・オア・ナッシングな戦い。 主催・プロモーションなど全てがC・サンダース社の支配で行われる。 総合バラエティ番組「重金属アワー」の1コーナー、「世界のロボレス実況中継」で全国放送される。 小説「黒犬と蒼い悪魔」によると、タイタンファイトにはどうやらとても崇高な目的があったらしいのだが、多分それは一生語られる事は無いと思われる。
C・サンダース社
ヘビメタ革命時代に設立された、タイタンファイト・・・というか、ロボレス界全体を牛耳る超巨大企業。 アメリカ・ロサンゼルス付近に存在する「メタルゴッド・シティ」に本拠地を構える。
笹野ドライヴの特許を取得しているため、30世紀のロボット生産の殆どを賄っており、世界の法律まで左右するほどの権力を持つ。(ほぼ遊び感覚で法律を制定する)
その正体は世界征服を目指す秘密結社・・・のはずだが、最近の悪役のセオリーである「普段は善良な企業を装う」ということをせず、世界征服を「売り」にしている空気すら感じられる。
名前の元ネタはカーネル・サンダース。それを意識してか、ファーストフード業界にも触手を伸ばす。
デスアイランド
額に黒星を刻まれたタイタンファイト敗北者(ブラックスターズ)は、ヘリで吊るされここに運ばれる。 囚人達は、ココで一日22時間、島を回遊する巨大マグロを捕獲し、ツナに加工する過酷な作業を延々とやらされる。 実はツナ自体は只の副産物で、笹野ドライヴの原料であるマグロの水晶体の回収がメイン。 ちなみに作られたツナの扱いは、ゲームでは「ヨコヅナ」として商品化され、社の第2の財源となっていたが、小説版では捨てられており、矛盾が見られる。
東京ベイテレビ
民放の一局で、タイタンファイトを中継する総合バラエティ「重金属アワー」を、土曜夜8時から放送(サタデーナイトフィーバー?)する自称「視聴率王」。 (ちなみに、重金属アワーにはハウフルスも関わっているという設定。) それ以外にも、30世紀における数多くの人気番組を製作・放送する。 おそらく、サンダース社に牛耳られた局。
[編集] キャラクター
主人公。ヘイワードに強引にタイタンファイトに参戦させられ、様々な運命に翻弄される。 好物は親父の作ったハムカツ。 使用ロボは「重金属雷号」(変更可)。特殊能力こそ無いが超強力なストライクが特徴で、また、最高機種の特典か、相手の技セット(相手のビート技及び通常攻撃の「型」が記録されたデータ)を覚える力がある。 リングテーマ(?)は、SEX MACHINEGUNSの「出前道一直線」と、ザ・サモーンズの「チャンスの神様」。
秋葉原ヘイワード:大塚明夫
主人公の親父。「獅子は息子を何とやら」を地で行くDQN親父。 デンキの実家である精肉店「肉のヘイワード」を営んでいたが、肉屋に嫌気が差し、肉が嫌なら魚という勢いでマグロ漁船に乗り込み失踪する。(失踪中、肉屋の経営がどうなっていたかは不明) が、そこで悲劇に見舞われ・・・。
ヒロインの売れっ子モデル。強い男が大好きで、強ければオヤジでも好きになる。
ちなみに熊田曜子は実写でもちょくちょく登場。
四谷サモン:右近健一
デンキの親友。一応ロボレスファイターだが、タイタンファイターではない。 バンド「ザ・サモーンズ」でメジャーデビューし、デンキのリングテーマの一つ「チャンスの神様」をはじめ、様々な楽曲を披露する。
デンキの親友。通称キーちゃん。デンキにヘビーメタルサンダーの存在を教えた男・・・だったが、ある事件を切っ掛けにタイタンファイトを疑問に思い始め、(自分で教えといて勝手な話だが)デンキと決別する。
バロ・渦巻:ウォーターロバート
中盤あたりから出はじめる、謎の詩人。 デンキを時に導き、時に煙に巻く謎の男。 本職は・・・。
デンキ専属のロボカスタム屋。素性不明。自称メタル30年戦士。 自分の店では、自作のラジオ番組「ボイスオブアリス」をBGMとして流している。 デンキの行くところに常に(毎回趣向を凝らして)現れ、デンキに情報やカスタムパーツを売る。 TRACK1から重金属雷号と共にいきなり登場するが、C・サンダース社などとの関係は不明。
その正体は、ヘビメタさんのスタッフ、ヴィンセントの分身である。
小野ヤスシ似(おの・ヤスシ~ニ):小野ヤスシ
総合バラエティ番組「重金属アワー」の名物司会ロボ。濃い。 名前の発音は「やすしに」ではなく、「ヤスシ~ニ」である。 特にタイタンファイトの実況に適したチューンがされ、毎回のロボ爆破コールも彼の仕事。(30世紀においては、「ファイナルアンサー」とか「いいともー」とか、そういう類のものとして浸透しているもよう)
フルーツ100:愛川欣也
同番組の名物解説ロボ。実は元ロボレスロボだったらしいが、怖気付いて戦わずしてやめた。 飄々としたキャラで、もっぱらボケ役担当だが、実は腹黒く、終盤で小野にとんでもない事をしでかした。 (アックスボンバー事件と言われる)
元ネタは、SEX MACHINEGUNSの「みかんのうた」?
Mr.雷(-イカヅチ):???
本作のラスボスである謎の東洋人。タイタンファイト認定世界無差別級カンペオンであり、要するに世界最強のロボレスファイター。超絶的性能を誇る世界最強ロボ「ヘビーメタルサンダー」のオーナー。 その正体は後半、カール・マルクによりに明かされるが、もうすでに公式ページにデカデカと載っている上、雰囲気で悟れてしまう。 それ以前に、「Mr.雷」という名前も、作中僅か一度しか呼ばれない。なんというかもう、ここでわざわざ隠しておく必然性も無いキャラ。
ヘビーメタルサンダーは、作品タイトルにもなっているだけあり、正にこのゲームの象徴ともいえる貫禄がある。(ただ、肝心のラスボス戦時にうまく3D化できていないのが難点) 攻撃・防御・放熱全てにおいて弱点が全く存在しない凄まじく高いポテンシャルを持ち、過激で豪快で奇をてらわない戦闘スタイルと、相手の体力を吸収する恐るべき技セット「暗黒の雄叫び」を持つ。
宍戸飛車寿(ししど・びしゃす):平野正人
秋葉原デンキのタイタンファイトデビュー戦の対戦相手「ノーフューチャー号」のオーナー。デンキの住むはがね商店街認定カンペオン。風貌はパンクロッカー。というか、疲れたシド・ヴィシャス。下に字幕が付かないと何を言っているか聞き取れないほどキツい東北系の訛りが特徴で(その字幕もなんか間違ってるが)、この辺りは遠藤ミチロウがモデルではないかと思われる。小説版では壮絶な過去を持つ事が明らかにされたが、実際ゲームではそれがあまり感じられないところが悲しかった。
ノーフューチャー号は、殴って殴って殴りまくるタイプのロボ。もう本当に殴るしか能の無いロボ。だが一応、相手を一定確率でオーバーヒートさせる技セット「勝手にナグレバ」がある。
秋葉原デンキの対戦相手「レアルマタドール号」のオーナーであり、30世紀で有名な芸術家。風貌はまんまダリ。「芸術は綺麗よおおお!!」と絶叫しながら登場した。 今流行のおかまキャラというやつだが、何故か小説版では「ホモセクシャル」と、随分重々しい書き方をされている。 実は、身寄りの無くなった宍戸にノーフューチャー号を与え、タイタンファイターに仕立て上げたのは彼。
レアルマタドール号は、「美しい」らしい蹴り技と、異常な放熱性能が特徴。また、相手の防御力を下げる技セット「背徳のモーモーちゃん」を持つ。
秋葉原デンキがバイト(という名の修行)をしていたちゃんこ屋「落武者」の主人にして、デンキのロボレスの師匠。そして、「アリガトウ山田号」を駆るタイタンファイト認定全日本カンペオン。ロボの名の通り義理堅く感謝の心を忘れない武人。後にデンキと対決し数奇な運命を辿る。 どうやらC・サンダース社、そしてタイタンファイトの誕生に関わっていたらしい。 ちなみにCVの大塚周夫氏は秋葉原ヘイワード役の大塚明夫氏の実の父親である。
アリガトウ山田号は、鉄壁の防御力と硬軟取り混ぜた攻撃、そして、相手のビート連打の速度をダウンさせ、しかも技の後一句詠んでしまうという風情のある(?)技セット「地獄の春夏秋冬」を持つ。
ドイツ修行に旅立った秋葉原デンキにスープレックスを叩き込んだ男。一応タイタンファイターではなく、アマチュアロボレスの王者。どうやら山田マスタツと親交があったらしく、膨大な量の書簡を交換し合っていたという。ある人物の思惑により、デンキと対戦することになる。「ナイトバーン号」のオーナー。ハードゲイ風だが結婚暦があるので真偽は不明。
ナイトバーン号は、グラップル中心の実直なスタイルが特徴で、技セット「哀愁の男世界」を持つ。
デンキの対戦相手、純真破壊人形「ドール号」のオーナー。見た目は人間だが目からレーザー光線を放つ(どうやら只のギャグ的な表現ではなく、本当に改造されていたらしい)カール・マルクの元妻。デンキとの戦いを通じて二人は・・・。
ドール号は、(見た目とは兎に角アンバランスな)グラップル中心の過激すぎるスタイルが特徴で、ロボとのシンクロを悪化させる技セット「暴虐童話”力の限り”」を持つ。
ザ・ボス:飯塚昭三
「焼売コンビナート号」を駆るアジアカンペオン。中華風の暑苦しい男。 ハッタリに頼るしか能の無い典型的ザコ。 というか、彼と戦うTRACK4は、デンキの心情を中心としたストーリー展開になるので、全く目立たない。
「焼売コンビナート号」は、一見ゴツイのだが実際は・・・なロボで、おそらくモデルは先行者だと思われる。 卑怯でセコい小技を得意とし、敵のグラップルを封印する技セット「炎の中華三昧」を持つ。
アリスの宅録ラジオ番組「VOICE OF ALICE」の冒頭は必ず留守番電話にメッセージを吹き込まれた女の声からスタートする。ラジオがゲームの佳境に差し掛かったところで「デンキをよろしくお願いします・・・」と涙声で訴えているのでデンキの母親ではないかと推測される。 曰く、このゲームの続編を出す機会があればその正体を明かせるそうだが、現在その望みは非常に薄いと云う他無い。
心斎橋レイラ:冬馬由美
公私共に秋葉原デンキを誘惑し続けた、ちょっと年増のセクシーダイナマイト。初登場シーンでは目黒ヨーコの親友としてデンキを誘惑。デンキをして「俺の巨乳範囲を超えている」と言わしめた。その後、荒巻鮭と組みデンキのゴシップを写真週刊誌にリークする、デンキとブラジルで対決する・・・などデンキと完全対立。と見せかけておいて、なんとデンキと結婚していた事がTRACK8で発覚。(このあたりが実にプロレス的展開だ)しかも発覚した時にはレイラは白血病で死去しているというプレイヤー無視の超高速展開でその一生を駆け抜けたオ・ン・ナであった。
荒巻鮭:千葉繁
デンキと対立時代のレイラとタッグを組んだカメラマン。風貌はまんまアラーキー。
リーダー:???
自由への戦いを標榜し、ロボレスにメヒコ(メキシコ)スタイルのルチャリブレを導入する反タイタンファイト組織「鼻の穴」のリーダー。負けたら額に焼印の上、島流しという非情なルールの下で進み、そして「強さが正義」であるタイタンファイトに疑問を抱いており、メヒコに修行に出た秋葉原デンキとは対戦を通じてアミーゴになった。メキシコレスラーの覆面をつけているがその正体は・・・なんというかもう、これもここでわざわざ隠しておく必然性も無い位正体がわかる。これも実にプロレス的。どっちかといえば偽ヨーコと偽キーちゃんの正体のほうが驚きであった。
偽ヨーコ:熊田曜子?
風貌は目黒ヨーコだが口の両端に線が入っていてロボットのようにも見える。喋り方もロボットのように棒読み。親父の差し金によりホボ・ブラジル号を駆り、ブラジルでデンキと対戦する事になる。その正体は・・・。
ホボ・ブラジル号は、兄妹ロボの妹で、兄とは違いパワー重視のグラップルロボ。 相手のユニットレベルを下げるという、よく分からない効果を持った技セット「灼熱カーニバルの挽歌」を持つ。
偽キーちゃん:劇団ひとり?
ニセヨーコとともに現れた。ロボ・ブラジル号を駆りブラジルでデンキと対戦する。その正体は・・・。
ロボ・ブラジル号は、兄妹ロボの兄で、妹とは違い技重視のグラップルロボ。 相手のストライクを封印する技セット「狂熱カーニバルの紋章」を持つ。
この二人はとてつもなく強く、CPUもかなり姑息に造られている上、セーブ無しでの2連戦となるため、ある意味ラスボス戦よりキツイ戦いとなる。
謎の男:Anchang
秋葉原デンキに、最初のロボット・重金属雷号を渡したハードロック的風貌を持つ男。 要するにオヤジのパシリ。 その正体はロボットであり、デスアイランドのツナ缶工場で工場長を務める。 SEX MACHINEGUNSのAnchang、(多分最初で最後の)声優初出演。しかしながら台詞は「ハッピィバースデイ・・・トゥーユー」 だけであった。
彼には秘めたる野望があり、クリア後特典においてそれが明らかとなる・・・というか、野望に加担させられる事となる。
[編集] 楽曲
[編集] 製作スタッフ
- 発売:スクウェア・エニックス
- プロデューサー:安藤武博
- キャラクターデザイン:ハロルド作石
- 開発:メディア・ビジョンエンタテインメント
- 総合演出:ハウフルス
- ムービー制作:アニマ
- セルアニメーション制作:サテライト
- テーマソング:SEX MACHINEGUNSほか
[編集] 外部リンク
- ヘビーメタルサンダー(公式サイト)