ボリビア海軍
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ボリビア海軍(-かいぐん、西:Fuerza Naval Boliviana、英:Bolivian Naval Force、以前は西:Armada Boliviana、英:Bolivian Navy)は、内陸国ボリビアに存在する海軍である。
ボリビアは1879年から1884年の太平洋戦争以来、100年以上に渡って海に面していない。だが、ボリビアにはアマゾン川の支流の大きな河川が存在し、密輸や麻薬取引を防ぐためにパトロールを行っている。またボリビア海軍は、世界で最も標高の高い航行可能な湖であるチチカカ湖でも活動している。
1989年時点での海軍の人員は3800人(2000人の海兵隊を含む)である。海軍はグワキ、Puerto Guayamerin、プエルト・スアレス、リベラルタ、San Pedro de Tiquinaの五つの地区、Puerto Busch、Puerto Horquilla、プエルト・ビリャロエル、トリニダ、ルレナバケの基地から構成されている。海軍の多くの船は河川域のパトロールをしており、それには20mのSanta Cruz de la Sierraや、ラプラタ川に面するアルゼンチンのロサリオを母港とする遠洋航海用のリベルタドール・ボリバル級輸送艦(ベネズエラより取得、元はBarquisimeto)を含んでいる。1993年に、海軍はNavyからNaval Force (Fuerza Naval ) と改名され、陸軍の下に移された。
[編集] 保有艦船
ボリビア海軍は合わせて73隻の艦艇を保有しているが、主なものを下に挙げる。[1]も参照。
- 3人乗り河川警備艇 29隻
- 後方支援艇 7隻
- 輸送船 11隻
[編集] 関連項目
- ボリビア陸軍
- ボリビア空軍
[編集] 外部リンク
- ボリビア海軍公式サイト(スペイン語)
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