ミッドナイト・アート・シアター
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ミッドナイト・アート・シアター( MiDNi'GHT ART THEATER )は、フジテレビ系列で深夜に放送されている映画情報番組。現在、金曜日の深夜26:50~から放送している。
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[編集] 概要
当番組は映画を放送する番組(放映のための放送枠)である。番組の冒頭部は、支配人による解説のほか、最新映画の情報や翌日の土曜プレミアム・ステージの映画紹介がある。
フジテレビならではの厳選された名画を放映することや、民放では唯一CMなしのノーカット放送であることなどから、映画好きから好評を受けている。番組が扱う洋画は原則として吹き替えでなく字幕 (そのためほとんどがステレオ放送) で放送しており、長野翼アナウンサーによる解説と新作映画の紹介も見どころのひとつとされる。スタッフロールがカットされている。
番組は編成の都合による他の番組の放送等で休止されるが、年末年始でも放送されることがある。
2005年9月に現支配人長野翼の映画冠する知識が番組内で問われ、翌10月からは番組の冒頭部を長野翼の映画人としての育成を兼ねた解説・予告となる。
以前は火曜日 深夜 2:10(不確定) - 木曜日、水曜日、火曜日、そして現在の金曜日に移ってきた。
一時期、解説がつかず、簡単な内容の説明が字幕でつくだけだったことがあった。
[編集] 設定
- 番組の設定は深夜の映画館である。客席に支配人以外、誰もがいないのは、視聴者を観客としているからである。
- 長野翼がナビゲーターを務めた当初、肩書は「支配人」ではなく、「支配人の娘」という設定だった。
- 元支配人長野のコメントによると、長野が担当するようになってからの「ミッドナイト・アート・シアター」はラブストーリー専門の映画館ということのようである。
- 収録場所は、主にフジテレビマルチシアター。稀に映画紹介のために関係者に話を聞くとき、映画事業部でインタビューをすることがある。
[編集] 出演者
[編集] 歴代出演者
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- ナビゲーター 佐々木恭子(フジテレビアナウンサー)(番組開始【おそらく】~2003年9月)
- 支配人・ナビゲーター・MC:長野翼(フジテレビアナウンサー) 2003年10月10日~2006年9月23日
- 主要ゲスト&コメンテーター:
[編集] 放映タイトル
- 以下は2005年半ば以降~放映されたもの:
- 「TAXi」
- 「かあちゃん」
- 「ジャック・フロスト」
- 「クロコダイル・ダンディー in L.A.」
- 「トータル・リコール」
- 「ブラックティカル・マジック」
- 「ソルジャー」
- 「ブレージングサドル」
- 「救命士」
- 「オン・ザ・ライン 君をさがして」
- 「ペイ・フォワード 可能の王国」
- 「ボイス」
- 「全ては愛のために」
- 「ローマの休日」
- 「プロジェクト・イーグル」
- 「ミステリー・アラスカ」
- 「オーバー・ザ・ムーン」
- 「ネゴシエーター」
- 「ストリートファイター」
- 「ヴァンパイア 最後の聖戦」
- 「ポリス・ストーリー/香港国際警察」
- 「ポリス・ストーリー2/九龍の眼」
- 「ポリス・ストーリー3」
- 「デットヒート」
- 「羊たちの沈黙」
- 「ジュマンジ」
- 「愛人/ラマン」
- 「ノッティングヒルの恋人」
- 「ミスター・アーサー」
- 「パラダイス」
- 「ファイナル・ディスティネーション」
[編集] 長野翼教育計画
[編集] 概要
2005年10月から始まった番組の企画である。元は冒頭部で映画のクイズをしたところ、支配人・長野の偏った映画知識が露呈し、スタッフ陣から苦情が殺到したため、長野翼の映画知識を強化するための企画である。
[編集] 内容
- この企画の根本ともなった映画に関するクイズでは、長野翼の正解数は20問中は3問だった。また、映画音楽イントロクイズも行われたが、出題された15問のうち長野が答えられたのは2問だった。その後、映画期末テストとして、再びクイズが出題されたが、全15問中正解4問であった。
- 映画クイズ・イントロクイズは、出題されたイントロが使われた映画のタイトルを答えるものであるが、長野翼の場合、「ミッション・インポッシブル」のテーマを「007(ダブル・オー・セブン)」や「スピード」と答え、「ノッティングヒルの恋人」では「知ってるラブストーリーの映画全部言っていけば当たるよ」と無茶を言うほか、挙句の果てには2度出題された「メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス」のイントロを「戦場のメリークリスマス」ではなく2回とも「ジブリ系」(「もののけ姫」、トトロ)と最後まで考え続け、クイズは無惨な結果に終わり、放送では大幅にカットされる始末であった。