一戸駅
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一戸駅(いちのへえき)は、岩手県二戸郡一戸町にある、IGRいわて銀河鉄道いわて銀河鉄道線の駅である。
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[編集] 駅構造
- 島式ホーム1面2線を有する地上駅である。かつて一戸機関区があったため構内は広いが、上下本線と待避線1線(下り1番)以外の側線は撤去されている。機関区跡地は町が買い取り、1974年に一戸町役場と町民体育館・文化センターが建設された。
- 特定非営利活動法人(NPO法人)カシオペア連邦地域づくりサポーターズの管理委託駅(二戸駅管理、早朝夜間駅員不在)。JR時代末期は駅長配置の管理駅(早朝夜間駅員不在)でみどりの窓口設置駅であった。後にIGR転換後はIGR社員配置駅となった。現在はマルス端末は設置されていないが、宅配端末を設置し時間限定ながらJR券の発売をしている。
- 駅舎には出札窓口、自動券売機、キヨスクがある。
- 駅待合室には往年の一戸機関区の風景やここでかつて活躍していた車両(蒸気機関車など)の写真が展示されている(写真は町民から寄贈。小鳥谷・小繋・奥中山高原の一戸町内IGR各駅にも同様に展示)。
- のりば
- 1番線 ■いわて銀河鉄道線 好摩・盛岡方面
- 2番線 ■いわて銀河鉄道線 二戸・八戸方面
[編集] バス
※JRバス東北・岩手県北バスは全て碧橋(一戸中学校前)を経由してイコオショッピングセンター前まで乗り入れ。
[編集] 駅周辺
[編集] 駅弁
[編集] 歴史
- 1893年(明治26年)2月15日 - 日本鉄道の一ノ戸駅として開業。
- 1906年(明治39年)11月1日 - 日本鉄道が国有化。官設鉄道の駅となる。
- 1907年(明治40年)11月1日 - 一戸駅に改称。
- 1912年(明治45年)4月 - 構内に盛岡機関区一戸給水転向所を設置。
- 1945年(昭和20年)9月 - 盛岡機関区一戸給水転向所を盛岡機関区一戸支区に格上げ。
- 1947年(昭和22年) - 盛岡機関区一戸支区を格上げし一戸機関区を設置。
- 1968年(昭和43年)10月1日 - 複線電化に伴い一戸機関区の規模縮小により盛岡機関区一戸支区となる。
- 1970年(昭和45年) - 盛岡機関区一戸支区を盛岡機関区一戸派出所に格下げ。
- 1973年(昭和48年)1月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1982年(昭和57年)11月15日 - 盛岡機関区一戸派出所廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2002年(平成14年)12月1日 - 東北新幹線八戸延伸に伴い、JR東日本より分離されたIGRいわて銀河鉄道の駅となる。
- 2007年(平成19年)2月1日 - 社員配置駅から特定非営利活動法人(NPO法人)カシオペア連邦地域づくりサポーターズに業務委託化。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- NPOに業務委託 IGR一戸駅(2006年12月26日 岩手日報)
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