下川町
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下川町(しもかわちょう)は、北海道上川支庁管内、上川郡にある町。地名はアイヌ語でこのあたりを「川の下流(パンケヌカナン)」といっていたことに由来する。かつては鉱山(三菱系銅山、三井系金山)で栄え、多いときには1万2000人の人口を抱えていたが閉山とともに人口は減少している。
スキージャンプが有名で郊外にはミディアムヒル(K点65m)、スモールヒル(K点40m、26m)、ミニヒル(K=8m)と4つのジャンプ台がある。オリンピック金メダリストなどを多数輩出している。
目次 |
[編集] キャッチフレーズ
おいでよ 森林(もり)と人が輝く町 しもかわ
[編集] 地理
[編集] 隣接している自治体
[編集] 歴史
- アイヌ語の「パンケヌカナン」(下の沢)が由来。
- 1924年 上川郡名寄町(現名寄市)から分村、上川郡下川村となる。
- 1949年 町制施行、下川町。
- 1989年 名寄本線廃止。名士バスによる代替路線となる。
- 2000年 開拓100年
- 2006年 下川小学校開校100周年
[編集] 行政
- 町長 安斉保
[編集] 経済
- スズキ株式会社テストコ-ス
[編集] 工業
- 日本マイザー下川工場 複写機用ミラー基板、光学用基板ガラスなどを生産している
- 下川製箸株式会社
- エコマネジメント株式会社(旧下川鉱業株式会社)
[編集] 産業
鉱山があり盛んであったが閉山。酪農・農業が盛んである。特に地元特産のトマトジュース用のトマト、その他野菜、米など 手延べそうめん・そば・うどん
[編集] 商業
国道沿い、旧駅前通沿いに商店街が立ち並ぶ。商工会に加盟している商店・食堂でアイキャンスタンプを発行し350枚たまると加盟店で500円の買い物・食事券になる。
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 海外
[編集] 公共施設
[編集] 国
[編集] 町
- 下川町公民館(公民館・町民会館・図書館)
- 下川町農村改善センター(スポーツセンター)
- 桜ヶ丘アリーナ
- 総合福祉センターハピネス
- B&Gプール
- 町営スキー場
- 町営野球場
- 町営グラウンド
- 幼児センター(2006年春オープン)
- バスターミナル合同センター
- ふるさと交流館(歴史資料館) など
[編集] 医療施設
- 町立下川病院
- 名寄市立総合病院(隣町)
[編集] 地域
[編集] 教育
小学校から高校まで一貫してスキージャンプを教えることができる環境が整っていて、有名スキージャンパーも輩出している。
- 高等学校
- 道立の北海道下川商業高等学校 スキージャンプで有名。
- 小中学校
- 下川町立下川小学校 校庭に開拓以前からあったとても大きな春楡(はるにれ)の木がある。
- 下川町立下川中学校
[編集] 交通
[編集] 交通アクセス
札幌駅から函館本線で旭川方面へ、旭川駅から宗谷本線で名寄・稚内方面へ、名寄駅下車、駅前からバス乗り場(2)で下川・興部方面行きのバスに乗車
[編集] 空港
[編集] 鉄道
鉄道は町内を通らない。 かつては名寄線が通っていたが、現在は廃止されている。 町の中心部には下川駅があった。
[編集] バス
名士バスにより名寄、西興部方面からバスがおよそ1時間に約1本の割合で運行している。また、町内は町営バスを運行している。
[編集] 道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 北海道道60号下川雄武線
- 北海道道101号下川愛別線
- 北海道道206号下川風連線
- 北海道道330号下川停車場線
- 北海道道354号ペンケ下川停車場線
- 北海道道758号パンケ風連線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
- 名所
- ミニ万里の長城 地元下川から北は稚内・南は沖縄 だけでなく日本海外からの名前が刻まれている。城は完成したが、いまでも別の形で名前が刻印できる。下川の観光スポットでもある。
- 祭事
- 万里長城祭(5月)
- うどん祭り(8月)
- アイスキャンドルミュージアム(2月)毎年多くの観光客が訪れる。お祭りの表彰を2度受けた。下川の観光スポットでもある。
- 温泉
- 五味温泉 リピーター多し。下川の名所でもある。
[編集] その他
[編集] 出身有名人
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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