中山律子
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中山 律子(なかやま りつこ、1942年10月12日 - )は、プロボウリング選手。群馬県草津町生まれ(後に両親の出身地鹿児島県に移転)。ライセンス番号2の女子1期生。通算タイトル33勝の永久シードプロ。社団法人日本プロボウリング協会(JPBA)会長。ジャパンレディースボウリングクラブ(JLBC)会長。
1961年鹿児島市立鹿児島女子高等学校を卒業。旭精機(愛知県)に入社し、バレーボール選手として活躍。1965年のボウリング初体験をきっかけとし、1968年に東京タワーボウリングセンターに入社。
1969年プロ入り。翌1970年8月21日には、テレビ朝日(当時=NETテレビ)『レディズチャレンジボウル』収録中に女子プロ初のパーフェクトゲームを達成(府中スターレーンの女子プロ八月月例会の優勝決定戦、対戦相手は同期の海野房枝)。同年3月22日の第1回全日本プロボウリング選手権大会で優勝。同期の須田開代子らとともにボウリングブームの立役者となった。
特に中山は「さわやか律子さん」の愛称とともに抜群の美貌と人気を誇り、テレビCM 『花王フェザーシャンプー (♪♪律子さん、律子さん、中山律子さん♪♪)』 等にも多数出演し一大旋風を巻き起こしている。女子プロ数多くあれど、史上最強の女子プロと言われている。
当時の雑誌 『ボウリングファン』 によると最盛期のヒップは90cmを超えていて、TV番組『美しきチャレンジャー』にも出演しそのダイナミックなヒップラインを堪能出来る。
現在は自らも現役としてプレーする傍ら、後進の指導にも力を入れ『日本プロボウリング協会・会長』でもある。
著書は、『「さわやか律子さん」と呼ばれて-ボウリングに生きる私』等多数。
[編集] テレビ出演
- いつみても波瀾万丈(日本テレビ)
- 知ってるつもり?!(日本テレビ)
- スタジオパークからこんにちは(NHK総合)
- 驚きももの木20世紀(テレビ朝日)
- グレートマザー物語(テレビ朝日)
- ライオンのいただきます(フジテレビ)