五条駅 (京阪)
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五条駅(ごじょうえき)は、京都府京都市東山区宮川筋8丁目にある京阪本線の駅。
急行が停車する(但し昼間時は急行の運転がないため普通のみ停車)。
駅ホームのカラーリングは緑。これは電気抵抗のカラーコードで「5」を意味する。
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[編集] 駅構造
島式1面2線のホームを持つ地下駅である。五条大橋東詰、川端通と五条通の交差点の直下に位置する。
地下1階が改札及びコンコース、地下2階がホームとなっている。改札口は1ヶ所のみ。
[編集] のりば
- 1番線 - 出町柳・三条・四条・大津方面
- 2番線 - 大阪(淀屋橋・京橋)・枚方市・宇治方面
- ※両ホームとも8両編成の停車可能。
[編集] 駅周辺
[編集] バスのりば
- 五条京阪前
五条大橋東詰(五条通と川端通との交差点)の五条通沿いにある。
- 大宅、醍醐、京阪六地蔵方面
- 四条河原町、四条烏丸、四条大宮方面
[編集] 歴史
開業当時の起点駅で、三条駅延長後も1916年以降急行停車駅であったが太平洋戦争中に急行通過へ変更となり、七条駅~三条駅間で唯一特急・急行が通過する時代が長く続いた。これは、四条・七条と違って京都市電が交差していなかったことが要因とみられる。
- 1910年(明治43年)4月15日 京阪本線の京都側の終着駅として開業。
- 1916年(大正5年)4月1日 急行停車駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 会社合併により京阪神急行電鉄の駅となる。
- 1944年(昭和19年)2月5日 急行停車を廃止。
- 1949年(昭和24年)12月1日 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1987年(昭和62年)5月24日 地下駅化。
- 1989年(平成元年)10月5日 45年ぶりに急行停車が復活する。
[編集] 隣の駅
※日中は普通のみ毎時6本停車。