八幡市駅
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八幡市駅（やわたしえき）は、京都府八幡市八幡高坊にある京阪電気鉄道の駅。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
京阪本線と鋼索線の駅舎は独立しているため、乗り換えの際には一度改札から出なければならない。
[編集] 京阪本線八幡市駅
待避設備を備えた島式2面4線のホームを持つ地平駅。駅舎（改札口）は下り線南側にあり、下り線北側には臨時改札口もある。駅舎とホームへは地下道で連絡している。便所は京都方面ホームの大阪寄りの端にあり、男女共用の汲み取り式だが、駅前には水洗式トイレがある。
- のりば
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- 1番線 - 出町柳・三条・丹波橋・宇治方面
- 2番線 - 出町柳・三条・丹波橋・宇治方面
- 3番線 - 大阪（淀屋橋・京橋）・守口市・枚方市方面
- 4番線 - 大阪（淀屋橋・京橋）・守口市・枚方市方面
いずれのホームも8両編成の停車が可能。外側の2線（1・4番線）が待避線となっている。線形の関係上、ホームがカーブしている。
[編集] 鋼索線八幡市駅
櫛型2面1線のホームを持つ駅。ホームはそれぞれ乗車用、降車用となっているが、通常は乗車用の1面1線しか使われない。改札口は1ヶ所のみ。正月三が日等の混雑時は本線の八幡市駅改札付近から鋼索線の八幡市駅付近まで長蛇の列ができる。また鋼索線の八幡市駅付近には乗車待ちの人のための広いスペースがある。
[編集] 駅周辺
南側には山上に石清水八幡宮のある男山がそびえている。石清水八幡宮へは当駅から鋼索線に乗るか、徒歩で参道を登る。
航空事故殉難者を祀った飛行神社がある。鳥居はジュラルミン製。八幡市立松花堂美術館が松花堂庭園に隣接して平成14年開館した。
[編集] 歴史
- 1910年（明治43年）4月15日 京阪本線開通と同時に八幡駅として開業。
- 1916年（大正5年）4月1日 急行停車駅となる。
- 1926年（大正15年）6月22日 男山索道の八幡口駅開業。
- 1928年（昭和3年）5月28日 社名変更により八幡口駅は男山鉄道の駅となる。
- 1939年（昭和14年）12月25日 京阪本線の駅が石清水八幡宮前駅に改称。
- 1943年（昭和18年）10月1日 京阪本線の駅が会社合併により京阪神急行電鉄（阪急電鉄）の駅となる。
- 1944年（昭和19年）2月11日 男山鉄道が資材供出のため廃止。
- 1948年（昭和23年）1月1日 京阪本線の駅が八幡町駅に改称。
- 1949年（昭和24年）12月1日 会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1955年（昭和30年）12月3日 京阪電気鉄道の鋼索線が改めて開業。男山駅。戦後通過となっていた急行の停車が復活。
- 1957年（昭和32年）1月1日 鋼索線の男山駅を八幡町駅に名称統一。
- 1977年（昭和52年）11月1日 八幡市駅に改称。
