伊藤利尋

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伊藤利尋（いとうとしひろ、1972年 7月22日 - ）は、兵庫県神戸市須磨区出身のフジテレビアナウンサー。血液型O型。

[編集] 人物・来歴・エピソード

兵庫県立長田高等学校卒。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、1995年入社。
海外在住経験があるらしく、英語が堪能。「F1」番組の提供読みでの「PASSION for EXCELLENCE」（ブリヂストンのキャッチコピー部分）で流暢な発音を披露し、実況中英語を訳しながら伝えている。しかし、英語が出来るにもかかわらず「めざましテレビ」や「めざましどようび」にてあえて分からないフリをすることもある。これは本人がボケをするためである（バリエーションを増やすために英語でボケたこともある）。またＦ１中継中に、ドライバーとピットとの無線交信が（英語で）流れる場合があるが、直後に簡潔な（しかし的確な）日本語訳を入れる事が出来る。
「知的なあほ」をモットーにしており、実際、一般常識があるほか、流行や時事問題にも精通し、知的な部分もある。
かなりの几帳面で、原稿びっしりに小さめの文字を書く。
愛称は『アミーゴ伊藤』又は単に『アミーゴ』（めざましテレビでの1つのコーナー、アミーゴ伊藤シリーズ（現在は－のはらぺこうマイレージ）から）。
また、新人時代に笑っていいともにテレフォンアナウンサーとして出演した際、顔が天才バカボンに登場するウナギイヌに似ていることを指摘され、以来タモリは「うなぎ」と呼ぶ。
現在バラエティ・情報番組を中心に活躍するほか、競馬・F1グランプリ（現在は辞退）などのスポーツ実況も担当している。競馬中継では本命印を「重たい印」と表現するのが特徴。
めざましテレビ、めざましどようびではよくボケた面を見せているが、アナウンス技術には定評があり、特に司会・MC役に起用されることが多い。
番組中にボケることがあるために伊集院光や田中裕二（爆笑問題）から佐野瑞樹アナとともに芸人キラーと呼ばれたことがある。ちなみに伊藤はツッコミも出来るが、めざましテレビでは高島彩や大塚範一がいるため、知的なボケを重視している。
とんねるずのみなさんのおかげでしたではとんねるずの2人が高橋真麻（当時新人）を気に入っており、多少の情報提供のパイプ役をした。
竹下陽平アナウンサーとは、同じマンションに住んでいたほど仲が良い。
私生活では、2004年4月、10年目の節目に結婚。
既婚者であるが、女性タレントの話になるとテンションが上がる。
「めざましテレビ」の大塚範一キャスターの夏休みにおけるピンチヒッターで毎年やってくるテレビ宮崎の高橋巨典アナウンサーをよく番組内でいじることが多い。また高橋巨典アナも伊藤アナに突っ込みをするなど、この時期の名物ともなっている。
大塚範一に冗談で「めざましからいつでも外せるメンバー」と言われたことがあるが、実は入社して間もない新人時代からめざましファミリーである。なお、めざましファミリーがめざましどようびに集合する際や、クイズ番組に出演した際には、打倒大塚を掲げることがあった。しかし、知的で面白いボケをするか、打倒大塚の野心かで迷走し、その間に他の出演者から×を受けてしまったため、最終的には失敗に終わった。
前述のように「めざましテレビ」の出演歴が長いため、メイン、ニュース、スポーツ、芸能の各セクションを全制覇した唯一の人物である（メイン、芸能は夏休み代行によるもの）。
顔は広く、フジテレビの先輩アナから後輩まで幅広く共演している。TBSのアナウンサーからも広く支持されており、TBS看板アナ安住紳一郎からも慕われている。また各地方局のアナウンサー・レポーターをコンビと組むこともあり地方局内への顔も広い（フジのサイトにて自慢は「地方局の人の知り合いが最も多い」と書いていた）。
2006年 8月26日の深夜番組「お笑いチャンピオンボウリング～夏の陣～」で司会と選手の両方務めた。その中で、後輩の石本沙織やこの年の新人アナウンサー本田朋子が、その場にいたお笑い芸人により包囲されるが、救出した。しかし、自分が注目されなくなると自らも包囲の輪に加わっていた。なお、伊藤が司会を離れている間に戸部洋子が代行した。
かつて、「とんねるずのみなさんのおかげでした」で博多華丸・大吉の博多華丸は伊藤のリアクションをまねしたり、顔マネをしながら児玉清のマネでコーナーの説明をしたこともある。また、2人並びそろって共演したこともある。博多華丸が自身の物真似をすることについては、伊藤自身も歓迎している。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』内の「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権1」でどうぶつ奇想天外!のナレーションを読む小島一慶の物まねをしたことがあるが、とんねるずの木梨憲武に「こういう所来んな!」と突っ込みを受ける。しかし、とんねるずには気に入られているらしく、とんねるずの事務所アライバルに「フリーになれば1億」と誘われていることを番組内で暴露された。
「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の「脳カベ」のコーナーの司会をしているが、若槻千夏、アンタッチャブルの「四流芸人チーム」に助っ人として参加したことがある。とんねるずの二人にわざと落ちるようにいわれ、実際に水の中に落ち「足つった」と叫んでいた。