佐武と市捕物控
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『佐武と市捕物控』(さぶといちとりものひかえ)は、石森章太郎(石ノ森章太郎)の漫画作品、および同作を原作としたテレビアニメ、テレビドラマ、小説。
目次 |
[編集] 概要
江戸時代の江戸を舞台に下っ引きの佐武と、あんまを商む盲目の市が、コンビを組んで殺人事件の解決に挑む、ミステリーの連作短編集。時代劇もの、ミステリーものに分類される。本来は岡引の配下の下っ引きを主人公にしたことが特徴。1966年週刊少年サンデーで連載開始。1968年に月刊ビッグコミックに連載の場所を移す。同年、毎日放送をキー局としてアニメ化され、その後テレビドラマ化、小説化もなされた。
第13回(昭和42年度)小学館漫画賞受賞。
[編集] ストーリー
若い下っ引きの佐武と、居合斬りの達人の市が江戸の治安を守るために戦う。
[編集] 登場人物
- 佐武(声優:富山敬、井上真樹夫)
- 二枚目の下っ引。縄を繋ぎ、先端を尖らせた十手を投げつけて悪人を捕らえる捕縄術の名手。
- 市(声優:大宮悌二)
- 盲目の按摩師で居合抜きの達人。白目で眉毛がなく頭の毛もない。
- みどり(声優:武藤礼子)
- 佐武の許嫁。
- 佐平次(声優:北村弘一)
- 岡っ引。佐武の親分。
- 田辺安之進(声優:小林修)
- 同心。佐武と佐平次の上司。
[編集] 漫画
[編集] 小説
[編集] 辻真先版
続発する殺人事件。全ての事件はシーボルト事件に繋がる。間宮林蔵、平山行蔵も登場。
[編集] 蘭巴版
『小説佐武と市捕物控』(しょうせつ さぶといちとりものひかえ)というタイトルで蘭巴が小学館文庫にて小説化。全2巻。
[編集] アニメ
1968年10月3日から1969年9月24日までNET(現:テレビ朝日)系で放送された。制作は毎日放送 (MBS) 。モノクロ。
[編集] スタッフ
- 原作:石森章太郎
- 監督:林重行
- 監修:松田定次
- 脚本:迫間建、阿部桂一、辻真先、鈴木生朗他
- ナレーション:小林昭二
- アニメーション製作:虫プロダクション、東映動画、スタジオ・ゼロ
- 主題歌:『佐武と市捕物控』マイスター・ジンガー
[編集] サブタイトルリスト
- 三匹の狂犬
- 反逆者
- 般若
- 大江戸暮色
- 女スリを追え
- 死を呼ぶ子守唄
- 涙の逆手斬り
- 魔の当りくじ
- 恐怖の島送り
- 地獄の掟
- うらみの天保銭
- 首のない死体
- 黒い寺
- 荒野の魔犬ジャマイクル
- 大江戸番外地
- 捕物無情
- しぐれ降る夜
- なみだの縁切り榎
- 子守やくざ
- うらみ
- 魔窟の罠
- 美しい獲物
- あいつを殺した子守唄
- 呪いの赤猫
- 涙の桜吹雪
- 血煙り街道
- 地獄の用心棒
- 殺しの追跡
- 座頭殺し
- 野良犬の唄
- 神かくし
- 斬らせて戴きます
- 母のない子の子守唄
- 暗い殺しの夜が来る
- 稲妻小僧参上
- やっと見つけた親の仇
- 大江戸最大の捕物
- 市を殺(ば)らせ!
- だだっ子道中
- 三千両に手を出すな
- ふたつ星の鈴はよぶ
- 旅は道づれ
- まぼろしが私を殺す
- 笛吹けば女が消える
- 人斬り一代
- 男一匹闇を斬る
- これが男というものさ
- 猫が知っている
- 飛びこんだ若様
- 男涙の土俵入り
- 人の情のある限り
- 江戸の太陽
[編集] ドラマ
1981年から1982年にかけてフジテレビの時代劇スペシャルで4話製作された。
[編集] 出演者
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