八街駅
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八街駅(やちまたえき)は、千葉県八街市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)総武本線の駅である。
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[編集] 駅構造
2面3線のホームを持つ地上駅。かつては1926年4月に完成した地平駅舎を持っていたが、長年の懸案であった橋上駅舎が2004年4月に完成し、バリアフリー設備も整備された。駅舎のデザインは、八街市の「八」と、八街市の特産品である落花生の殻をイメージした曲線形のデザインとなっている。 特急停車駅。 トイレは長らく男女共用の汲み取り式であったが、駅の建て替えに伴い男女別の水洗式に改良され、身体障害者対応のバリアフリートイレも出来た。
- のりば
1 | ■総武本線 | 佐倉・千葉 ■総武線直通船橋・錦糸町・新宿・東京方面 |
2 | ■総武本線 | 成東・銚子方面 |
3 | ■総武本線 | 成東・銚子方面(一部) |
[編集] 利用状況
2005年度の利用者数は1日平均6,547人である。
[編集] 駅周辺
[編集] 北口
北口は現在区画整理中 将来、商業施設とペデストリアンデッキで結ばれる予定である。
[編集] 南口
[編集] 歴史
- 1897年5月1日 開業。
- 1914年5月18日 千葉県営鉄道(後に成田鉄道)八街線開業。
- 1940年8月19日 八街線廃止。
- 1974年10月26日 佐倉駅~銚子駅間電化。
- 1991年3月16日 総武快速乗り入れ。後に成東まで延伸。
- 2001年1月22日 1番線に発車メロディー取り付け。曲は、雪解け間近。
- 2004年4月1日 新駅舎完成、橋上化。発車メロディーを「すすきの高原」・「スプリングボックス」に変更。
[編集] 地名と駅名の由来
明治新政府の手により「小金牧」(千葉県北東部)に開墾が行われ、開墾地には開墾順序に合わせて地名が付与された。八街は8番目。他、初富(鎌ケ谷市)、二和、三咲(船橋市)、豊四季(柏市)、五香(松戸市)、六実(松戸市)、七栄 (富里市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市、多古町)の順に続く。
駅名では初富駅、二和向台駅、三咲駅(新京成電鉄)、豊四季駅(東武鉄道野田線)、五香駅(新京成電鉄)、六実駅(東武野田線)がある。
[編集] 隣の駅
- 成田鉄道
- 八街線(廃線)
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- 東八街駅 - 八街駅
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[編集] 関連項目
総武本線(千葉~銚子)